2025.12┊︎新発田市に行ってきた

𝗀𝗇𝖼
·
公開:2025/12/9

2025年12月6日

天気が良かったので新発田まで行ってきた

行先

  • 大友稲荷 奥の院

  • シンガポール食堂

  • 水のみち親水広場

  • 清水園

  • 白壁兵舎広報史料館

大友稲荷 奥の院

新発田に行く前にちょっと寄り道

森のような林の中にある神社 日差しが強くても厳かな雰囲気

手水の水は止まっていた 凍結防止かな

撮り忘れたけど参道の鳥居はふたつあった

とりあえず右側から向かう

まあまあ長い鳥居ロード

鳥居に積もった雪が融けて水滴がぼたぼた落ちてきた

ようやく小さなお社が見えてきた

狐グッズが大量にお供えされていた

ろうそくの雰囲気もあってちょっと怖い

狛犬ならぬ狛狐 ちんまりしてて可愛い

左手前に見える建物が本殿

帰りはもうひとつの参道から

満足したので今度こそ新発田へ向かう

公園の無料駐車場に車を停めて市内散策へ

町のいたるところに観光マップがあって助かった

シンガポール食堂

まずはお昼ご飯

オッチャホイを食べに行く

とても味のある外観 歴史を感じさせるレトロな雰囲気が良い 

オッチャホイ(小盛/200g) 600円

スープも付いてて嬉しい

オッチャホイ実食

にんにくの味と香りのパンチがすごい!美味い!!

町中華って感じの油たっぷりな風味も美味すぎる 家庭で食べれない味だ

麺は薄い平麺なんだけど、すごくもちもちしている

食べたことない食感の麺だった 腹持ちが良いんですよと店員さんも言っていた

これもめちゃくちゃおいしい~ 小盛でもボリュームたっぷりで満腹

水のみち親水広場

清水園までの通り道だったのでまた寄り道

道路側から ちらほら雪が残っている

広場の方に回ってみた

すくすく育った水草が泳いでいる

夏場はここで遊ぶ新発田キッズたちも多いのだろう

広場のすぐ横に銭湯

冬の快晴にたなびく煙突の白煙 ノスタルジックな風景だ

清水園

銭湯には入らず清水園に移動

狭い住宅街のど真ん中にあった 車で来るのちょっと面倒かも

入口

左奥の建物が受付

いざ入園 高い木がいっぱいで楽しい

ここにも雪が残っていて地面はびちゃびちゃ ブーツで来てよかった

右側の建物はお手洗い

清水園の向かいにある長屋

屋根に積もった雪がきらめいている

味わい深い園内地図 見た通りめっちゃ広いですここ

順路の看板を無視して書院へ

玄関

囲炉裏跡地

舞台の間

床板倍増感はよくわからなかった

クソデカ池を一望できる縁側

実用性とデザイン性を兼ね備えた障子

護衛待機部屋

三人以上はきつそうな広さだった

古いドアたち

長い廊下 

廊下からの庭

小さな植物に冬囲いがされている

書院を出て順路に戻る

やっぱりこの縁側と庭うちにも欲しい

ほまにデカすぎる池

もし私が清水園在住のガキだったら自分ちにこんなクソでけえ池があるの嬉しすぎる 絶対泳ぐ

領湖侵犯の鴨共

最近気付いたけど生きてる鳥類あんま得意じゃない

敷石の中に飛石があって洒落てる

藁みたいに浮かんでるのはたぶん松の葉

葉っぱが散った南天

デカくて高そうな鯉たち

おそらくこいつらは清水園の住民票ある

メインステとサブステの概念って昔からあったのかな

SASUKEレベル1くらいの橋

濡れてたから普通に怖かった

デカい木が好き

資料館を発見

一万俵の米が入るくらいなので清水園で一番デカい建物だった

奥はレストランとカフェ

庭師が描いた清水園の庭園計画図

なんかゆるっとしててかわいい

大量の貝絵

絵本っぽい忠臣蔵の冊子

掛け軸 文字が小さすぎる

白根の大凧も展示されていた

階段が急すぎる 昔の家あるあるだけど

清水園を出ると、観光客の団体とすれ違った

知らんおじさんがガイドの人に話しかけてるのを聞いた感じ、韓国からのお客らしい

次は足軽長屋

日差しが強すぎてここでも積もった雪が融けまくっている 地面は水浸し

雨みたいに落ちてくる水滴を避けて突入

思ってたより広くて開放感のある屋内 天井が高い

たしかに丈夫で重そうだった

部屋数もそこそこある

長屋の間取りって壁ないと思ってたから意外だった

分厚い茅葺

雪が降っても水漏れしないし倒壊もしなくてすごい

最後は駐車場脇にある武家屋敷

こっちは入場無料らしい

石黒さんのお宅 おじゃまします

さすがに先ほどの長屋よりは広い

やや手狭な感じはするけど何人で暮らしてたんだろう

最近読んだので本陣殺人事件の現場もこんな感じっぽいかもと思った

庭には井戸があった 

駐車場の嘘みたいにデカい木 最高

この木を見るために清水園来てもいいくらいですよ

清水園から次の目的地に向かう途中で見つけた

カフェと土産屋っぽいけど入りづらくて素通りしてしまった

令和の世にワープロ教室の看板を見つけて大興奮

白壁兵舎広報史料館

最後はゴカムのオタクお馴染みの白壁兵舎

ここが無料で見学できるの信じられんくらい充実した史料館だった

青空に白壁と赤い屋根が映える

近くで からし色の窓枠もおしゃれ

逆光やばすぎてなにも見えないヘリ

入館すると、おそらく現役自衛官の方が見学説明をしてくれた

隣が自衛隊駐屯地なので案内係も当番制なのだろうか

最初は二階から

階段上がってすぐに誰でも読める書籍コーナーがあった

蔵書のごく一部

うおー全部気になる! 今回は読む時間がなかったので次はゆっくり見学するぞ

将校の礼服 中佐の方が赤多くて豪華に見えてしまう

現代でも窓に当たり屋してくるクソバードいるよね

昔の薬のパッケージってどれもデザイン性がある 見てて楽しい

慰問袋のデザインはかなりバリエーションがあるっぽい

奉公袋は軍事品を仕舞っていた袋

佐渡おけさの絵葉書?

恩賜のたばこ

寄贈された方は勿体なくて吸えなかったのかな

ガダルカナル島の戦いの展示コーナー

返せなかった認識票やボロボロのノートに胸が詰まる

②の夜襲攻撃についてのノートだけ表紙にイラストが描かれていないのが悲しい

ちょうど今上映中の「ペリリュー」は通ずる描写も多そうだ

ご自由に玉音放送聞けるのすごい

押してみたらそこそこデカ音量だったし長かった

当時の宿舎の再現コーナー

後ろに奉公袋が見える

宿舎コーナーの反対は昭和コーナー

見た感じ戦前頃の昭和? 木製飛行機けっこうデカい

ここから昭和の日用品コーナー

撮りきれないほどたくさんあった

暮らしの手帳第96号 調べたら昭和43年の発行らしい

ハーモニカとランドセル

かっこいいフィルム入れ

ZUTSU TO HAITA

色使いが鮮やかな軍服 ブルーのラインがハイセンス

ゴカムのオタクが絶対撮ってるやつ(偏見)

ゲ謎のオタクが撮ってるやつ(真実)

ケース越しでも三八めちゃめちゃデカかった

当時の日本人の体格であれ背負って走り回るのすごすぎ

一階に降りて現代の自衛隊コーナーへ

近くで見るとごんぶとな基礎

昭和28年頃のポスター 自衛隊の人が描いたのだろうか

映画八甲田山のロケ地だったらしい 台本かっこよ

シンプルすぎる高倉健とちょっと可愛い字でびっしり書いてる加山雄三

八甲田山コーナーを進むと自衛隊商品が買える売店があった

ファンが寄贈したゴカムグッズのコーナーがレジ横にあったが、レジ台の半分を占領する巨大祭壇と化していた(撮影OKらしい)

たぶん今後もデカくなり続けると思う

店員さんが気さくな方々で、いろいろ興味深いお話をしてくれた

子供の頃に初めて映画館で観た映画が八甲田山でトラウマになったおじいさんの話が面白かった 当時でももっと子供向けの映画あったんじゃないかな

20分くらい話し込んで、そろそろ出口へ

入館時とは別の自衛官さんが見送ってくれた

制服の階級章とか徽章がもう付けるとこないですやんってくらい大量かつカラフルだった おそらくめちゃ偉い人 なんか恐縮

最初の方と同じく人当たりがとても良くて丁寧に対応してくれた

駐車場までは新発田城址公園を歩いて帰った

公園内のお堀に高そうな錦鯉が放し飼いされている

新発田城

残念ながら冬季閉鎖中だった

こっちのお堀にも鴨がいる

ももクロのイベントをやっていたらしい

公園内で見つけた山ぶどう

木に成ってる木の実のビジュが好き

新発田のおみやげ

清水園前のお菓子屋さんで買ったまんじゅう

ほんのりあたたかくて美味しかった

自衛隊ショップのお菓子 の圧が強い

オールドファッションみたいな食感のサーターアンダギーって感じ

かなり甘いけど小ぶりなので食べやすかった

裏面の画像は何種類かあった 他には戦艦とかも 陸海空全部あるのかな

まとめ

時間の都合で白壁兵舎が駆け足見学になってしまったため、余裕があるときに再訪したい

オッチャホイもまた食べたい 口内が一日ニンニク味になるから対策を考えよう

歴史的建築物をいくつか見学して気付いたけど、私は古い家の台所を見るのが好きらしい あとでけえ木

当時の生活様式がなんとなくわかるし、考え抜かれた動線や本当に人が暮らしていていたんだと実感できるのが楽しい

次は高い木と台所がある家を見に行きたいです

@gnc
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