いつのまにか2026年も半分終わってました
タイトル通り今年の上半期読書録です
だいたいホラーかミステリー
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プロジェクト・ヘイル・メアリー/アンディ・ウィアー
失われた貌/櫻田智也
彼女たちは楽園で遊ぶ/町田そのこ
爆弾/呉勝浩
爆弾2 法定占拠/呉勝浩
QJKJQ/佐藤究
踏切の幽霊/高野和明
変な地図/雨穴
クイーンと殺人とアリス/金子玲介
姑獲鳥の夏/京極夏彦
犯罪者/太田愛
暁星/湊かなえ
神都の証人/大門剛明
推しの殺人/遠藤かたる
四ツ谷一族の家系図/沼堂幼太郎
何かの家/静月遠火
墓地を見おろす家/小池真理子
アナヅラさま/四島祐之介
営繕かるかや怪奇譚その2/小野不由美
いけない/道尾秀介
悪いものが、来ませんように/芦沢央
汚れた手をそこで拭かない/芦沢央
神の光/北山猛邦
星が人を愛すことなかれ/斜線堂有紀
以上24冊
思ったより読めてない…!
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ダントツで面白かった本は「神の光」(北山猛邦)
消失トリックをテーマにした5編の短編集です
第二次世界大戦下で起こった館消失事件の謎を明かす「一九四一年のモーゼル」が特に好きです
オチも含めて秀逸なミステリーで、作中描写や人物に無駄がない感じも素晴らしい
エドガー・アラン・ポーの未完成原稿が存在したという設定の「未完成月光 Unfinished moonshine」も面白かった
最後はそういう展開なんだ…!?ってちょっと驚きでした
装丁もおしゃれだし紙で買いたい本なんですが、書店で見かけたものはほぼ全部本体の特殊銀インクでカバーが汚れててどうしようかなと躊躇してます…
良くも悪くもなにこれ!?と思ったのは「何かの家」(静月遠火)
足を踏み入れると次に誰か入ってくるまで出られず、入れ違いで出た奴は自分の立場をそのまま成り代わってしまう変な家のホラーというより特殊設定ミステリー
冒頭からごく自然な流れで「夏樹の家」と呼ばれていた家が「雪穂の家」になるのでちょっとぞっとします
あとは軽妙な語り口に反して解決パートが複雑でめちゃくちゃ混乱する!
紙に図式を描いてみてもややこしいし情報量が多い!!
奇抜なミステリー読みたい人にはおすすめです
「悪いものが、来ませんように」(芦沢央)は、“あれ”ってこの作品だったんだ…!と気付いた瞬間、本当に世界が変わった気分になりました
なにも知らずに読んでぜひ騙されてほしいです
文庫上下巻の長編クライム群像劇で、非常に読み応えがありました
でも主人公一味と敵対する悪の政治家おじさんと30代男秘書の関係性に萌えてしまい、本筋にあまり集中できず申し訳なかったです(最悪)
ちょっとネタバレすると秘書は芸妓の子供で遊郭?育ちです
そこでおじさんに拾われ、教養を仕込まれて現在に至る…という… へえー…なるほど…………
二人の結末も爆萌えで悪人カプの理想エンドのひとつかも
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こうしてみると今年は海外文学まったく読めてないことに今更気付きました…!
今特に気になっている海外文芸は、「五本指のけだもの」(ウィリアム・フライアー・ハーヴィー)、「犯罪」(フェルディナント・フォン・シーラッハ)、「チェルノブイリの祈り」(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ)あたりです
五本指~は水木しげる先生が翻案した漫画の原作小説が収録されています
シーラッハはリーガルミステリーの名手
逆転裁判が好きだから裁判モノも興味あり
アレクシエーヴィチは「戦争は女の顔をしていない」の作者でもあり、チェルノブイリ〜もおすすめされたので読みたいです
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特にホラーがたくさん読めそうで楽しみです