映画『ハート・オブ・ビースト』 ★5.0
https://filmarks.com/movies/129215/reviews/224885524
ネタバレも含みますのでご注意
ブラッドの映画9割見ていると自負しているわたしですが、それでもまだ知らないブラッドに出会えるのってすてき。だからブラッド好き
今回こんな顔するんだと驚いたのが絶望顔。野原があると思ったら沼地だったシーン。すっごいオロオロした顔をしていた。あれは周囲にひとがいないからこそでた表情のようにも思います。大の大人があんな子どもみたいな顔をどうしても人前ではでないと思うので、オーディンが傍にいるとはいえ彼は孤独に恐怖と戦っていたのだと実感した
こんな声出すんだと驚いたのが全力で戯れているシーン。ブラッドの満面の笑みはバビロンで実績解除していたんですが、声はついていなかったので。どっちかというとがなるような笑い方のイメージがあったので、そんな少年のように笑うんかとはじめて知りました。文字に起こすならきゃーはははっだったよね
個人的に無茶苦茶嬉しかったのが、川釣りのシーン。リバーズランススルーイットじゃん、となった。あの映画は午前10時の映画祭で映画館で見れた思い入れも深い話だから、あのときのままのフォームですごく感激しました。さすが名人級(そういう設定のキャラ)
フィルマークスにも書いたんですが、かわいそう、もうやめて、というよりも、次はなにが起こっちゃうんだわくわくみたいな心境で見てましたね。第一にブラッドの退役軍人としての説得力がありすぎる。実際に用意も周到だし、対策も頭に入っているし、素人じゃない感があちこちから読み取れるので、それがどんどん潰されていくのは物語の展開として理不尽だけど、無理はなかった。狼に襲われているシーンなんかは、そうかこれはブラッド・ピット版のゴールデンカムイなのか、と納得したくらい。金鉱掘りもでてくるし。ゴールデンカムイで杉元の幸福を祈りながら読むひとがいないのと同じだと思う。それが、動物かわいそうなお話うるうるみたいな話と一線を画してて安心しました。そもそも犬が得意じゃないからブラッド主演じゃなきゃわたしが絶対見ないあらすじです
わんちゃんの名演技はぜひ好きな方が語っているのを読んでいただいて。最初に出逢ったのが大きいわんちゃんでも飼えそうなかたでよかった
気持ち悪いブラッドオタクはお手紙がちゃんとブラッドの字なのしっかり確認しましたとも。単語以上の文章書いているのはさすがにはじめて見た。もしかしてかなり字がうまいアメリカ人の可能性あります? 筆記体じゃないんですよねブラッド。あのまるまるした字でふだんから生きてるのか。助かるな
たとえばこの話、国外ではまだ名も知られていないような俳優がやってもそれなりになったと思うし、レオ様がやってもトム・クルーズがやってもよかったと思う。それこそジェイコブ・エロルディでもよかった(リドスコ映画が雰囲気だだかぶりで混同しているひともけっこういると思う)
でも、レオ様だったらたぶんずっと不安だったと思うし、トムも死亡フラグたちすぎて途中で見るのが嫌になったかもしれない。そういう意味で、ブラッドの説得力と安心感ってすごくよかったんですよ。ブラッドがピンポイントでそういう脚本と映画を引き寄せているのは毎度のことながら感心する
今回うしろのひとに申し訳なかったんですが、何回も思わず飛び跳ねたシーンもむちゃくちゃあったね。まずくまがこわすぎる。ブラッドの川流れも岩に手を挟むのちょう痛い。最後におおかみにがぶがぶで、もう本当、わたしはブラッドじゃなければ見てられなかったと思う。さあ泣けよとばかりにBGMがピアノになった瞬間まんまと泣いたしマスクは死んだし、手紙でまただばーと泣いてハンカチも死んだ。この緩急は本当ゴールデンカムイ。良かった
あとさーーーーこの映画101分だったんですって。最高すぎる。長くてなんぼみたいな風潮本当困っているから、このくらいがリラックスして見れますよねーーーまじでありがとう。遠出までしてみた甲斐がありました
遠出の話はまた今度なにかでするかもしれないししないかもしれない。帰りのバスが乗客10人くらいの予約確認して全員乗ったらしく、いつもこんなもんですー笑って会話しているのを聞いてしまった。なくなってほしくないんだがこの便