友の字の満ちるノートや若葉風父を待つ家へ路地へと風白し長き夜や手帖めくれば父のこと記録には出てこぬ父よ蚯蚓鳴く正しさを秋の風へと問いにけり母の手に重ねし吾の手冷たかりゆびさきに光は触れず冬の水冬泉に眸澄みゆくちからかな *無事に父・直言の無実が証明されめでたしめでたしの週末になりました。ここまでまだ5週目というのが信じ難い…。俳句虎翼日記五月ふみごがつ ふみ です。 俳句を作ったり読んだりしています。