年末に買った本

五月ふみ
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1.『続きと始まり』柴崎友香 集英社

柴崎さんはもともと好きで読んでいたけど『千の扉』でどハマりして、以来新刊が出たら単行本で買っている。半分手前くらいまで読んで読みかけている。

2.『3年の星占い 牡牛座 2024-2026年』 石井ゆかり すみれ書房

2024年はふたたび前厄がやってくるので恐ろしくて先々の杖が欲しくて思わず購入。

3.『ブラフマンの埋葬』小川洋子 講談社文庫

以前お勧めしていただいていたのでこの機会に購入。ときどき、無性に小川洋子が読みたくなるときが来る。

4.『炉辺の風おと』梨木香歩 毎日文庫

単行本のときから気になっていて読みそびれていたので。

5.『旅の彼方』若菜晃子 アノニマ・スタジオ

待望の新刊!もったいなくて前作はちまちま読んでいる。まだ残してある。

6.『朝、空が見えます』東直子 ナナロク社

こんなふうに毎日句を作っていきたい。横山雄さんのイラストも素敵。

7.『水歌通信』くどうれいん , 東直子 左右社

こちらも楽しみにしていた新刊。

8.『苺の心臓』上澄眠 青磁社

たまたま目に止まって手に取ったけれど十代の記憶が蘇る。同じ景色をわたしも見た、と思わされる。

9.『俳句』2024年1月号

所属している結社がカラーで掲載されているので購入。対談もおもしろかった。

積んでいる岩波文庫の『永瀬清子詩集』を読もうとか、結社誌を読み込もうとか思っていたのにぽかぽか買ってまた積読を増やしてしまいました。

2024年、句集も歌集も小説もエッセイも、気になるものはなんでも貪欲に読みたい。

@gogatsu
ごがつ ふみ です。 俳句を作ったり読んだりしています。