ドラマ版のFalloutで印象的なセリフ

gomacha
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公開:2024/6/5

私は海外ドラマや洋画が好きだ。2024年4月にAmazonのプライムビデオで配信された「Fallout」が面白かった。ゲームが元ネタで、それの実写化になる。私は以下のように物語の概要をまとめた。

核が落とされた世界線で地下で隔離されたシェルター「Vault」に暮らす人たちが突如襲われ、主人公の父親が誘拐される。地下世界から出たことのない主人公が地上に出て、変わり果てた「知らない世界」で父への手がかりをズタズタになりながら探す物語

おそらくシェルターの中で暮らしていたらハードなこと経験せずに済むのに、主人公の女の子の意思が固い。地上で出くわす様々なものに悪戦苦闘しながら父を探すのだが、途中で黒人の男に出会う。そいつはこんなセリフを吐いた。

Everyone wants to save the world, they just disagree on how.

私なりに訳すと以下のようになった。

誰もが同じ目的(世界を救う)を目指している。ただ、やり方が違うだけなんだ。

荒廃した世界だけでなく、今現在のどこにでも適用されそうな言葉だなって思った。最終目的は一致しているはずなのに、人々はそれを自然と時間の経過とともに忘れてしまう。その結果感謝を忘れてしまったり、当たり前という驕りが生まれる。その結果対立が生まれる。

私はせめて常々そういったことを忘れずに、人やモノとの関係性を保ちたいと思ったという話。