手帳の話(A5薄型ルーズリーフバインダー:テフレーヌ)

ごんいちろう
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公開:2023/12/16

引っ越し直前、まだ荷物がまとまっていない。

引越し業者が入る前日までにやっておきたいことをリスト化して手帳に書き出したんだけど、今日なんかは終始苛立ちがあり作業にはほとんど手がつかなかった。

苛立ちが酷すぎて頭痛がする…ので、好きなことを考えて気を紛らわせたい。

というわけで自分の手帳の話をつらつら書いてみる。

 

手帳の中身と外身の話

今までの手帳についてはいろいろ変遷はあるけどなるべく割愛。

毎年この手帳を買う!というのはなくてあちこち手を出してみたり、自作してみたりした。

今回はとにかく自作沼から抜け出したい!と心に決めて既成の手帳を買った。

マルマンのルーズリーフダイアリーA5月間ブロック+週間バーチカル

https://www.e-maruman.co.jp/products/detail/ld278-24.html

これを持ち歩きたい分だけキングジムのテフレーヌに入れている。

使っているのは数量限定で発売されたスタイルというシリーズ。

https://www.kingjim.co.jp/sp/tefrenu/style.html

 

既成の手帳……?

とにかく紙面広々のA5サイズで、なるべく重量を減らすということに成功している。

中身のフォーマットを自分で作るようなこともせずに済んでいる(なお1月始まりのため10〜12月の分は月間ブロックを手書き、週間バーチカルは100均の日付フリーのものを使用。月間ブロックのフォーマットもルーズリーフダイアリーのものを写して書いただけなのでフォーマット自作ではない。自作ではない……)。

週間バーチカルは今の仕事のシフトをメモするのにものすごく役立ってくれている。

自分の予定だけではなく当日シフトが重なる人の分も記入する。

同じ時間帯に3人分くらいのメモを記入するのでA5のサイズがないとなかなか書ききれないと感じる。

思い返せば週間ページって狭っ苦しくて書きにくいなという印象がずっとあった。

自分に必要なのはこのサイズ感だったらしい。

ようやく自分にとっての正解の手帳に会えたのかもしれない。

 

テフレーヌの話

最近気になるのはこのテフレーヌスタイルの表紙が丸まってきてしまったこと。

経年劣化はもちろんあるのでテフレーヌの買い替えも視野に入れはじめた(3年ほど前にルーズリーフ自作手帳をテフレーヌでやっていた時期があり、当時使っていたテフレーヌを再利用している)。

元々テフレーヌの表紙はバインダーとしてはかなり柔らかめで、その柔らかさもかわいいなと思えるくらいにはまあまあ好きだ。

ちなみにこの表紙の柔さを克服している商品はすでにある。

最近コクヨが出したノートのように使えるバインダーがそうなのだが、表紙が透明なところが個人的にうーんという感じ。

使われているカラー自体はとてもかわいい。

https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus-notebinder/

個人的には手帳の表紙が透けているというのがなんだか不安な気持ちにさせられる。

表紙用に1枚挟めば他人に中身を見られるわけでもないのに、どうにもこうにも、なんとなく不安な気持ちになるんだからしょうがない。

あと、表紙が丈夫で分厚い分重さは出るはず。

コクヨの商品の方がリングが少ないけれど、それでもこっちの方が重いんじゃないだろうか。

そんな数グラムの重さの差なんて…と思いもするけど、同じ重さでも表紙より中身を充実させたい気持ちが勝る。

収容枚数はテフレーヌが30枚、ノートのように使えるバインダーが40枚。

後者の方が背の厚みがあるのか…リングの径が大きいのか…?

つい実物を手にとってじっくり見比べてみたい気持ちになってしまうが我慢、実店舗で手に取ると買いたくなってしまう。

重量を軽くすることは自分の中でかなり重要なので収容枚数は少なくて良し!

だからテフレーヌでいいんだ余計に買うのはやめるんだ(言い聞かせ)

 

さて前述の通りテフレーヌスタイルは数量限定のため、同じものを新品で入手しようとするのはちょっと手間がかかりそう。

比較的新しく出てきたテフレーヌカラーセレクションというシリーズから選ぶのが妥当かなと思う。

https://www.kingjim.co.jp/sp/clr-sel/

買うとしたら水色か黄色かな。

 

こうやって書きながら商品情報ページを見ているだけでも正直かなり購買欲をそそられてしまう。

テフレーヌハンディって生産終了してたのか、なんて気付かされる。

ハンディのサイズ感はめちゃくちゃ良いなと思うけどあれはちょっと…かなり自作沼の匂いがする。

A4ルーズリーフの1/3サイズなので専用リーフを購入するか、自分で穴を開けて紙を用意するしかないだろうからあまり流行らなかったかな。

…そう言えば最近、我慢できずJIS規格の6穴パンチを購入してしまった。

ネット注文でわざわざハンディを買うほどじゃないけれど、次に実店舗へ行った時に見かけたら買ってしまうかも…

いや、いやいや、いやいやいや…いらないでしょ…でも廃盤…いやいやいや…

 

JIS規格6穴パンチと自作沼の話

買うかどうかすごく迷って結局買ってしまった。

自作沼から出たいんじゃなかったのか?と思うが実際買ってみてとても良かった。

良かった点については後述。

購入した品は中華メーカーの商品らしいとのことだが今のところ問題なく使用できている。

WORKLION ルーズリーフ 6穴あけパンチ: システム手帳 リフィル バインダー A4/B5/A5対応 あなあけパンチ6穴/ (ホワイト) https://amzn.asia/d/jbRwq0q

カール事務のゲージパンチも検討したが、収納するのが厳しそうでやめた。

https://www.carl.co.jp/2015/02/02/gp-20/

収納面以外にも、カール事務のゲージパンチだと難しそうだな…と思った点がある。

それは「任意の数の穴を開ける」こと

カール事務のゲージパンチはゲージに沿って穴を開けるため、ゲージで対応している用紙サイズに穴を開ける分には綺麗に揃えられるだろうと思う。

ただ、9穴を開けたいと思ったら難しいはず。

マルマンで出しているルーズリーフミニが9穴だ。

https://www.e-maruman.co.jp/lp/maruman-loose-leaf/mini/

(ちなみにルーズリーフミニは所持していない。持っていないのになぜ9穴を開ける想定をしているかは謎。ずっと購入検討している商品であるのは確か。でもリーフがかなり豊富だしマルマンなら紙質も信用できる。自作リフィルをどうしても入れたい!とかでない限り穴あけは不要そう。)

そのあたりWORKLIONのパンチの方が構造上応用が効きそうだと思う。

まだ9穴を開けていないからわからないけど、多分そう(だってそもそも9穴バインダー持ってないし…でも100均にも9穴バインダーあったな…でも持ち歩くのに背幅がな…その点はISO規格のメモ帳の方がすっきりしてていいよなあとか…そういえばロルバーンはISOじゃなくてJISらしいからJIS規格の開閉可能なリングのみの商品と合わせて使ったら背幅問題解決できるのでは…?でもメモ帳をISOで揃える利点ってそんなにあるだろうか…)。

 

……9穴の話はともかく、6穴パンチを買って良かったと思わせられたのは自分の使用環境に本当にぴったりだった事。

テフレーヌに入れて持ち歩くので上下に4穴ずつ穴を開けられればそれで良いんだけれど、実は使用後のリーフは2穴バインダーで保管している。

(2穴バインダーの方が背幅があって安価でたくさん保管できると思ってそうしている。検証はしてないけど多分そう。背幅もリングも2穴バインダーの方が大きいものがあるなと思う)

なんとA5サイズで上下から6穴ずつ開けると、ちょうど2穴バインダーで閉じられる位置の穴まで開く!!

20穴のバインダーは使用していないので律儀に20穴開ける必要はない。

無駄な穴を極力減らすことが出来たのが、視覚的にとても気持ちが良かった。

ちなみに自作リーフなんて大層なものは作っていない。

A4コピー用紙に考えをまとめるのにハマっていて、それを二つ折りにしてファイルしている。

ルーズリーフの性質上、見開きにすると中央側は綴じ具と綴じるための穴があり、当たり前だけどそこに何か書いたりするのは難しい。

ちょっと変則的だがA4用紙の短辺に穴を開けて半分に折り、A5のファイルに綴ると紙1枚で変形A5見開きページ(?)ができるわけだ。

中央に穴も綴じ具もないページ、すごく良い。

元々綴じ手帳が好きだからそう感じるのかもしれない。

(説明が下手でうまく通じない気がするが自分の気分転換のための文章だし自分では分かるので良しとする)

 

疲れたし気が済んだのでおわり

引っ越しが終わって片付いたら2つ隣の街までテフレーヌ見に行きたいな。

テフレーヌハンディ……いやいやいや

@gomichiro
自称ウミウシ。 fedibird.com/@gomichiro の字数制限で書ききれないような内容を投稿します。 多分文房具や手帳の話がメイン。