他の人のDiscordサーバでのトラウマ体験

まゆちょふ
·

盛り上がってるものに対して、マイナスの感情は残したくないけど、しずかなインターネットの作者の方の書いたものを読んで、この気持ちも残しておきたくなって書いておく。

DiscordのサーバでBlue Loon Townっていうのがあります。Blueskyで募集されていて、誰でも入っていいよっていうサーバです。

詳しい説明はなかったから、この理解が正しいということではないのだけれど、管理者の方の前後の投稿を読んで私が思っていたのは、サーバを一つの街に見立てて、いくつか用意されているテーマで集まって話をしたり、あるいは一人一人の家に見立てたチャンネルがあるので、それぞれの好きな話を話すのだと思っていた。それぞれのチャンネルで話すのはなんでもいいけど、たとえば、毎日お弁当を作ってる人が毎日のお弁当を投稿したり、何かを作っている或いは勉強している人がその進捗を報告したり、海外で暮らしている人がその暮らしの様子を報告したり、いっぱいなにかを持っている人がそのコレクションを見せたり、その中で、それを面白がる人や興味がある人が時々話に入って会話をするのだと思っていた。BlueskyのようなSNSでもそういう話はできるけど、タイムラインでごちゃまぜになって、過去の投稿はSNSの雑踏に紛れていってしまうから、そうじゃなくて、どちらかというと、一人一人の話をきくためにそれぞれのチャンネルがあるというイメージをもっていた。

だれかの弁当作りが、他の人と話しながら、色がきれいになっていったり、短い時間で作れるようになったり、なんらかの発展がありそうで面白い。またそれは、その人の固定のテーマでなくても、ふと思ったことや雑談から始まって、気持ちがまとまっていくのだとしたら面白い。そういうふうに同じ街に住む人と交流していけるのかなというイメージで参加した。

(これは、私がそう認識したというだけで、そういう場所です、と管理者の人がいっているわけではない。)

だけど、参加してみたら、一人一人の家に見立てたチャンネルでは、その家主さんが書き込む前に1ゲット(掲示板サービスで、誰よりも先に書き込むような行為)や同じ絵文字をあちこちのチャンネルに書いてるような人が多かったので、驚いた。私は、それはいわゆる掲示板荒らしじゃないのかと感じた。お寿司の絵文字を貼って、引越祝いって言ってる人がいたから、そういうのは最初のうちのお祭り騒ぎなのかなと思ってたら、しばらくずっとその状態。そういうのが続くのなら、思ってたようなコミュニケーションの場じゃないのかなと不安になった。

それでも、テーマをきめてそれについて話す使い方をしたいなと思って、なんの話をしようかななんて言っていたら、このサーバが合わないならサーバから抜けて自分の合うところに行く方がいいですよ、自分でサーバを作ってもいいし、昔からの仲良しで楽しんでるんだからご自身が嫌だと思ってもルールを変えられないですよ、なんて、わたしの家にきてわざわざ言われた(と言って、1ゲットを嫌だなって言ったので1ゲットさんにしかえしされたんですね。)ので、本当に嫌な気持ちになった。古参の人がそういうなら、と思って脱退した。

その時書いた日記がこちら。

今はね、爆弾(の絵文字)をあちこちのおうち(チャンネル)において遊ぶのが流行っているらしいです。

管理者の立場になってみたら、本当にそういうのがしたかったのかなと、もやもやした気持ちが残っている。そんな感じでじゃんじゃん利用してもらえる方がいいのかもしれず、自分の管理してるサーバじゃないから、どうこう言える立場じゃないし、楽しめる人が残ったらいいと思う。

わたしが煌びやかな街には向いてなくて住めなかったのかもしれない。私の思ってる場所じゃなかったっていうだけ。でも、もし参加してみて同じ気持ちの人がいたら、地方都市でじっくり話したい。

@goodnight
ドロップというテキストサイトをやっていたから、ドロップのような日記