昨年末から今年初めにかけて、大学生だった時に知り合い今では30~40代の大人になった知人たちと会う機会が多かった。中には10年以上合っていないヤツもいた。
彼らが大学生の時、私も30~40代だったわけだが、今では彼らが当時の私の年代になっている。
彼らは大学時代のように、私に社会を知っている大人のように接してくれるけど、
彼らの活躍や悩みの話を聞いていると社会を支える中核世代だなぁ。と実感する。
当然ながらもはや世間知らずの若者ではないのだ。
さて。私からはなにが話せるだろう。と考えたとき。
彼らが私の年代(50代)になることが楽しみになったり、心構えを持てたりすることかなぁ。との姿勢で、私の近況を話すことにした。
近況は経験談や所感が中心ではあるものの、通奏低音に読書の影響を織り込んで話すと興味を持ってくれるようだった。
「その本ってどんなんですか」「図書館にもあるし、文庫になってるよ」とか。
だんだんと加齢ともに活動範囲が狭く行くかもしれないが、何十年かも経験はすでにあるので読書を続けることで、広げることも深めることもできるのかもしれない。
そして、「経験談」として面白く話すこともできるかもなぁ。