真人間

gota
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(追加:真人間って音が好きでよく使っててけど、今調べると「まともな人」「真面目な人」とかでなんか伝えたいことと違くて草生えてます。要は、人間味がある人間。それをこの文章では真人間と言ってます。てへ)

真人間と話すと活力が湧く。生きてるな〜という実感を覚える。アライブしてる。

社会に出て、色んな人がいることを知る。

高校生までは、サッカー部でアホみたいに前だけを見て、メンバー内でポジション争いの競争して、評価されたら一喜一憂して、非効率で無駄な時間を共に過ごしてた。部活という環境ゆえに「同じ価値観」のメンバーが多かった。半強制的に真人間になることを要求された。そんな部活だった。

社会に出ると真人間と出会う機会が減る。真人間は、ダサくて、カッコよくて、感情の揺れ幅が大きくて、素直に生きてて、何も装ってない、裸で生きてるな〜と思う、そんな魅力的な人。

なぜ減るんだろう。失敗を恐れたり、「メンツ」を気にしたり、感情の一定さを要求されるから。真人間は社会に馴染まないと「危ないヤツ」「トガッてるヤツ」になる。

馴染めない。自分は馴染めない。馴染むことをとても恥ずかしいと思ってしまう。真人間なのに、真人間でないと装うことが。

真人間だと思ってた人が、真人間じゃないと分かった瞬間に、感情が揺れる。冷める感覚。勝手なのは重々承知だけど、期待を裏切られる感覚。

真人間じゃないなら、真人間じゃないよってスタンスで対峙してくれよと思う。

真人間が人間を装おうとして必死こいてる中で、人間が真人間を装って真人間に近づいてくることがある。ここまで複雑に入り組んだら、それはもう「計算」「打算」の世界で、とても冷める。

まじでずっと何言ってるんだろうw

とりあえず、久しぶりに尊敬する真人間先輩と飲んで、心から最高な気分になった翌日の散文。

真人間は生きるの大変だけど、そのまま素直に生きてれば、絶対に将来はラブ&ピース✌️