僕はだいたい飲み会で友人から何かを聞かれて、考えて答える工程で「気づき」を得て、「なんでそう思ったんだっけ?」と自分の思考を帰り道に深掘りすることが好きなんだと気づいた。
人に聞かれることで、自分の考えを初めて世の中に出せるタイプ。だから、賢い友達と話すのが好きなのかもしれない。
ある飲み会での一コマから考えたこと。
人によって「自分の価値」「自分たちの価値」が異なってくる。それは環境にも左右される。
利益を作ってるから、価値がある
利益は出てないけど、利益を出すためのプロセスに価値がある
年収が高いから、価値がある
とかとか
今僕はまだ利益を出せていない事業を担当しており、癒されない日々を送っている。そんな中で卑下しててもしょうがない。プロセスを定量化しようとする。自分たちの小さな肯定感を感じられるようにする。これが出来ないと、全く癒しがない組織になり、本格的に数字しか癒しがなくなる。
自分は本質的には数字しか癒さないと思っているが、組織運営の観点では全く異なる。小さな肯定感(栄養)を育まないといけないと枯れると思っている。
価値観や考えが異なっても、自分のスタンスを張ってる人と会話するのは好きだ。
この前話した時に利益こそが全てという人がいた。だから、なんでそんな苦しんでんの?というシンプルでまっすぐな問いを頂いた気がする。自分も新卒3年目くらいまで近い考えであった。
考えてみたんだけど、ROIでしかないと思った。利益が作れる環境で利益を作るのは、勝ち馬に乗る感じでもう面白いと思えなくなった。Investは脳内稼働も含めると、睡眠時間以外と言っても過言ではない感じになってるから頭は悪いなと思うが、どでかいReturnを狙ってる。
Returnは決してお金だけでなく、経験や人脈、様々あると思う。自分が狙っているリターンとその類で抽象度はまだ高い。
ただ、何よりも大きいのは、もう利益創出に再現性が持てている工場で働くのはつまんないと思ってしまい、利益創出が可能な工場を作るほうが面白くない?という話だけな気がした。
自分の価値をどう捉えるか?自分の費やしている時間/お金に対して、どう肯定感を持てるか。
和牛解散したぁ