親が60歳になった。二人ともだ。
僕は26歳(と半年)だ。
…
数字が2つあると、足したり引いたりしたくなる。34。僕が生まれたとき、親は34歳だったのか。
……
また数字が増えた。僕の年を26.5として34から引いたら7.5。僕が「親が僕を産んだ年」になるまであと7年半ということになる。7年半…7年半か……
僕が高校を出てからが7年半。それと同じくらいの期間。この7年半はまあ人並みに「いろいろあった」と言ってよさそうだけど、次の7年半も同じくらい「いろいろある」という事態になってもおかしくはないな。
「いろいろあった」7年半を経たが、僕が人生に求める■■がどこにあるかは見当もつかない。自立して余暇も多少楽しめるくらいのお金をもらって過ごしたい。他人を叩いたり踏みつけたりもしたくないし、他人より特別良い思いをしたいわけでもないんだが、だめか?
もっとも、大学受験とかいう戦で幾千の人生を踏みつけてきた者には過ぎた願いなのかもしれない(一度踏まれてもいるが!)。でも、その戦いを勝ち抜いた人間のやることが、さらなる戦いに身を投じ、挙げ句の果てに富をかき集める……というのも、つまらない話だと思わないか?極端なことを言えば。少し極端すぎるかもしれない。まあ実際そういう人もいるらしい。
じゃあどんなのが面白いかって?うーん……この世のすべてのコーディング技術が爆散してもメモ帳でなんでも作れる最強プログラマーになるとかですかね……アッでもそうなったらそもそもコンパイラとかも無事じゃないのかな……Dr.STONEって見たことないけどこういう話?(たぶん違う) プログラミング言語より機械に近い領域は全然わからんので、情報科学界の千空にはなれそうもないね。見たことないって言ってるんだからあまり喋るなよ……
いろいろ書いたが、ひとまずは仕事がいろいろある7年半であってほしいと思う。