2023年は10月から年末までずうっと仕事や楽器で忙しく、疲れ果てていた。やっとたどり着いた年末エステを受けてなんとか身体の状態を少し持ち直したものの、どうしても疲れている。良く寝ても、良く食べても、あるいは軽く運動しても、疲れがとれない。
年末年始の休みに入る前は新年に入ったらうまく色んなものがリセットできそうな気がして昂っていた。断捨離も進み、これで新年いい年になるはずだと期待があった。休みの間に新年のテーマを定めようなんて色々考えていた。なのにちょっとどんより、そして落ち着かない年始である。
たぶんこのどんよりとした疲れの何割かは年始立て続けに起きた地震や事故によるものだと思う。1月1日に発生した能登半島の地震、2日には羽田空港での事故があり、ついスマホで情報を追ってしまう。離れた場所にいる私が一緒にそわそわしても何も始まらないのだけど、どうしても気持ちが落ち着かないのだ。
自分を慰めるためにわずかばかりの寄付をした。あとパートナーと備蓄品や災害時の行動など確認した。きっかけになったといえばポジティブだが、色んなパターンを想像してまたちょっと暗くなる。切実に、何も起こらないで欲しい。
7日間も休みがあったはずなのに、あっという間に過ぎてしまった。読もうと思っていた本も、結局数ページしか進まなかった。それなのに今日は仕事初めだ。デスクに向かうと、休み中にやりたかったのきできなかったことたちに手をつけたくなり、実際に手を動かせたりもした。仕事じゃなくてもなんだかんだ、ちゃんとデスクに向かうみたいな時間があった方が私にはいいのかもしれない。とはいえ、仕事はなかなか気が進まない。最低限のことだけしかできなかったが、21時ごろ離脱。
ここのところ仕事だけじゃなくクラリネットの練習があまり気が進まない。デュオの練習をしないといけないのだけど、どうしたものかな。多分キャパシティオーバーしてるんだよな、時間というか気力が。
身体の方もどうしても肩が痛く頭も重い。気になっていた鍼を土曜日に予約した。合うとよいのだが。そしてそこまで仕事や練習を泳ぎ切れると良いのだが。
重だるい気を払うために今月中に深大寺で護摩だきに行くつもり。身体も心もスッキリして、旧正月を迎える方に気持ちをシフトすることにする。こういうのは都合よくいきたい。