サイコパスぽい岡田将生が見れそう!で見に行ったところ、サイコパスぽい岡田将生も見れたし、そもそもサイコパスvsサイコパス映画だった。
中学生に脅されたり、トリック意気揚々と話したり、キレてる岡田将生を満喫した…。対する中学生3人も絶妙なバランスで、先が読めなくて面白かった…。最初は朝陽って浩に言い返せないまま巻き込まれる少年なのかなとおもっていたら、どんどん一番やばい子だ…!という部分が判明していくのもぞくぞくした。
映画化するにあたって舞台が沖縄になっているのも良かったな。青い空と容赦ない殺人。白いシャツに赤い血が映えるみたいなコントラストがいい。
東昇が死んでからは、どこでこの映画が最後の暗転をするのかとドキドキした。警察から逃げ切っても逃げきれなくてもいい感じがしていたので。個人的に、殺人後の昇が助けを求めるシーンから始まった映画だから、昇を殺した朝陽が警察に助けを求めるシーンで終わるのも、対比で面白かったなと思った。