7年ぶりにディズニーに行った。シーのほうである。大阪から来てしばらくこちらに滞在するいとこと行った。
最近やたら忙しいし、ディズニーとなれば早起きして一日中歩き回ることは確定だし、行くまでは正直ちょっと億劫に感じていたのだが、行ってみたら楽しかったです。(よかったね。)
来て、おなかがすいていたので「骨付きのソーセージ」を食べた。串の代わりにより雰囲気のあるものを用いたのだと思うが、ソーセージに骨??誰のどこの骨??異なる動物が組み合わされている感じが若干キモかった。
乗ったアトラクション一覧
・アクアトピア(水上でわけもなくぐるぐる回転したり自転車ぐらいの速度で動く)
・ソアリン(人気なので「プレミアパス」という、一回の来場につきひとつのアトラクションにだけ使える時間帯指定予約券を買って乗った。宙に浮いた座席に座って、超でっかい画面を観ることで、空を飛んでいるような錯覚を起こすやつ。本当にかなり飛んでいる感がある)(薬みたいな名前だよね。Soaringらしいです)(ちなみに、乗るまでの導入がホーンテッドマンションと同じ質感)
・センターオブジアース(地底を探検するという設定なのに、なぜかクライマックスで地底どころか山の頂上を突き抜ける謎のジェットコースター。2時間半並んだ。クライマックスはあまりに速すぎて何も見えないまま終わり、爆笑した)
・ニモ&フレンズ シーライダー(ストームライダーに代わってできたやつ。マーリンかわいいなと思った。あと、ファインディング・ドリーをまだ観てないんだけど、そこに出てくるタコのハンクというキャラが絶対かわいいのでタコ目的で視聴を検討中)
・ワールプール(リトルマーメイドコーナーにある、ティーカップみたいな回るやつ。子どもも多いエリアなのでゆるく楽しめるアトラクションだろうと思って乗ったら、自分で操作できないタイプのやつだったうえに相当な高速回転に巻き込まれ、爆笑)
・インディジョーンズ(ディズニーの誇る米国的オリエンタリズムが頂点に達するアトラクション。でもジェットコースターとしては一番満足度が高かったかも。あまり速くなくて、左右に揺れまくったりガタガタするほうがメインなぶん、舞台や小道具をしっかり見られるし楽しい)
・ジャンピンジェリーフィッシュ(くらげの形の乗り物が上下し、微妙に縦揺れをすることで、リトルマーメイドコーナーを一望できるアトラクション。動きがしょぼいうえに一瞬で終わるので、だいぶ面白い)
・海底2万マイル(動きやストーリーがどうこうというより、「潜水艦」という普通に現実でも嫌な環境が緊張感を呼ぶアトラクション。船長もアシスタントも宇宙人的な存在に一切触れないのがすごかった)
・ブローフィッシュバルーンレース(いかつい顔のフグの乗り物に乗って、微妙に遠心力をかけられながら空中を回転する。くらげのやつと同様、見た目よりさらにぬるかった。逆にワールプールが異質)
全般的な感想としては、「リアルなようで嘘くさい、実在しそうで実在しない絵」を大量に見、これこれ〜!これだよねディズニーといえば!と思ったことが印象深い。ソアリンとかめっちゃそうだった。どう言い表せばいいんだろう、この質感。あと、オリエンタリズム丸出しの表現にはやはり言いたいことが山ほどあるが、そういう演出が「夢の世界」の「ワクワク感」を作り出している面もあると思うと難しい…… 入り口のところで「ディズニーは夢の世界なので実在の国や文化をモチーフにしたエリアが実在の国や文化と同じだとは思わないでください」と書いた紙を配ってくれ。
通常の生活で発生しない動きや速度に身を任せ、わーわー言うのは心身に良い。機会があれば友達複数人でディズニーに行って、ホテルに一泊するのなんかも楽しそう、と思った。
第一生命
帰宅後、一日ディズニーシーを歩いてぐったりしているにもかかわらず6人分の夕食の皿洗いをし、えらかった。プルーン食って寝た