特に理由はないのだがなんとなく気が乗らなくて、1週間近く日記を放置していた。もったいない。中学高校の友だち5人とイマーシブフォートで遊んだり(友だちズのおかげで楽しかったし会えてよかったけどイマーシブフォートのカジュアルチケットは体験できるアトラクションやショーのクオリティに対してぼったくりなのでおすすめしません。第五人格のアトラクションで戦略練るのは楽しかったけどあとはぜんぶ微妙に安っぽい。レストランの料理もバカ高い。2000円ぐらい余分に出してディズニー行ったほうが10倍いいと思う)、ツイッターでどちらかというと嫌なバズりかたをして有象無象に差別的なことを言われたり、キレてバイセクシュアルの啓蒙(笑)画像を作ったり、自称友人のスルーっぷりに爆落ち込みながらバイト連勤したり、やっぱり髪をピンクにしたくなって勢いで美容院予約したり、4月からの短期バイトに応募したりしていた。
髪をね……ピンクにね……。
ピンクといってもそんなにビビッドではなくて、オレンジみのある色、コーラルピンクというか。全部ピンクにするとかわいすぎてあまり似合わないのでは?と感じたので、根元の黒は残そうかなと考えている。中学高校の友だち複数人に「ピンクにしてみたいんだよね~」と言ってみたら似合いそうと返され、ちょろいからにわかにその気になってしまったけど、自分はかわいくないと常に思っているから、ピンクというかわいらしい色に染めるのにはなかなか勇気が要るのだ(これはジェンダーロールの話とはまた別である。なぜならピンクは、「女の子らしい」とかそういうくだらない決めつけを差し引いても明らかに超絶かわいい色だから)。でも……今やらなかったら、今後しばらくはやる機会がないだろうから、決意。やるったらやる。
あと、前髪なしから脱却し、センターパートとかでほんのり前髪を作りたい。
今日は卒論指導……指導は実際これといってされてないけど……担当の教授と、教授が担当した他の学生と集まってお茶をした。学生はわたしを含めわずか3人(残りのふたりは予定が合わず、欠席)。
お茶をする前にサブウェイでサンドイッチを食べた。「即座に答えなければならない質問がいっぱいあって怖い」という印象を持ち続けめったにサブウェイに行かない人生を送ってきたが、今のわたしにはもはや脅威ではないと気づく。サンドイッチおいしかった。もっと早くから利用すればよかった。
お茶会では、先生がHARBSのでかいケーキを買ってきてくれた。HARBSのケーキはすべてでかい。例によって、先生はアメリカ人、同期の学生ふたりは親御さんが英語圏出身の人とアメリカ育ちの人で、わたし以外全員英語ネイティブ。ネイティブ特有のモソモソした英語での会話が交わされる中、わたしはやはり例によって、たどたどしい発音と誤った語彙や文法を駆使し、3人にわたしの言っていることを推測する労力を要求しながら元気にしゃべっていた。大学四年間でもっとも成長した能力はこのようなものである。平気で人を待たせながらへたくそな英語でしゃべる度胸。
髪をピンクにする予定だから、帰りしなピンクのマスカラを買った。買ったはいいが、わたしのまつ毛はどんなにビューラーをがんばっても大して上がらず、すぐに下がってくるので、やや萎える。人生を削り取るほどの痛ましい努力はせずに、美しくなりたい。
元気がない。帰宅後は家事以外できずにいる。明日は4月以降のバイトに向けたweb面接、そのあとバイト出勤。