1月31日

gyouzamochi
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お知り合いにチケットを譲ってもらったというフォロワーさんにお誘いいただいて、人生で初めてバスケの試合を観に行った!

「黒子のバスケ」の消費を通じてバスケの最低限のルールは把握しているが(余談ですが、わたしは紫原敦のことが本気で大好きです。皆さんも知っておいてください)、ど素人なのでどの選手がどう強いとかこの試合の戦略はどうだとかは全然わからない。それでも、たくさんの人たちが、絶対にわたしの日常生活で発生しないものすごい動きをしているのをずっと観られて、心が潤った。バカみたいな感想だけれどみんなパスを通すのがめちゃくちゃうまくてすごい。ボールがぎゅんぎゅん人と人との合間を縫って気持ちいいところにちゃんと収まるのですごい。ドリブルで突っ切るのがうまい選手もかっこいい。楽しかったー。

試合内容そのものはもちろんだが、観客を盛り上げるための演出も知らない文化で面白かった。まずオープニングセレモニーがとても凝っていて、大音量の音楽とともにかっこいいプロジェクションマッピングがコートに映し出された後、火が出た。普通の火だけじゃなくて花火も出た。一度や二度ではなくしつこいぐらい出た。火が出た側と反対の座席の2階にいたのに暑くなったから、火が出た側に座ってた人、めっちゃ汗かいたんじゃないだろうか。火は危ない。怖いのなんの。

あと、バスケの試合ってホームとアウェイこんなにくっきり分かれるんだ。という学びがあった(他のスポーツもそうなのかもしれないが)。アウェイのチームの選手がフリースローする時に「MAKE NOISE」と表示が出て、みんなが騒ぐの、応援してるのかと思ったら選手の気を散らせるための妨害だったらしい。無邪気に応援するつもりでフーとか言っていたんですけど。みんなが妨害のために奇声上げてるのがかなりストレートに「蛮」でおもしろかった。

ホームのチームが攻撃をやっているか守備をやっているかによって違う音楽が流れ、みんなそれに合わせて応援の掛け声を出す。試合開始前にチアリーダーの人にその掛け声を練習させられて、なんでそこまで指図されなきゃいけないんだよと思って笑ってしまった。守備タイムの音楽がなんかキモくてずっとじわじわきていたんだけど、フォロワーさんいわく、どこのバスケの試合でもだいたい守備のときはあんな音楽らしい。あれでいいんだ。

試合を観たあと、これもまた人生で初めてなのだが、フォロワーさんが知っている🍸バー🍸に連れて行ってもらった。バーは暗くておしゃれで、ジョンウィック4が音声なし字幕つきでスクリーンに映し出されていた。ジョンウィックが自分の命を狙う大量の敵全員をなんとか倒して建物の4階の窓から路上に飛び降りたりして死ぬほど疲れてるのに222段の階段を登んないといけなくてしかもその階段にもまた大量の敵が現れてせっかく登った階段をアホみたいに高速で転げ落ちたりする(本当にめちゃくちゃ転がってた)という映像を観て、なんだ?どういう気持ちで観る映画なんだ?と思った。どういう趣味の人が観るんだ。

そんなジョンウィックを観ながらいただいたのは、こちら❤️

チョコ🍫と、いちご🍓の、おカクテル🍸

甘くて飲みやすくて、いちごのつぶつぶが入ってて美味しかった。カクテルってもっとちんまりしたものというイメージを持っていたので、「味噌汁椀ぐらいあるんですねえ」とフォロワーさんに驚きの気持ちを伝えていたら、気さくなバーテンダーさんに「俺のカクテルを味噌汁って言った?」と突っ込まれた。すみません。でかかったので。

明日バイト。