4月25日

gyouzamochi
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昨日の夜いきなり決めた小石川後楽園行き、決行。

昨夜からインスタなどで同行者を募っていたが、さすがに急すぎるし平日は仕事をしている人が多いしで候補が現れず、ひとりで過ごすのもリラックスできるから悪くないね と思っていたところ、直前になってフォロワーさんがお声がけくださったので同伴することに。

バカあちい日だったので、去年の夏ぶりに出す半袖ブラウスを着ていく。このブラウスは、真っ白だしシンプルなんだけど、袖だけプリーツのかたまりみたいになっていて、そこだけがコーチェラみたいな気合いを出していて良い。また、濃いピンクの網ソックスに白とベージュのヒョウ柄のサンダルを履いたら、足元だけ嘘の浜崎あゆみみたいになった(この日記にこれまで2回登場している語彙、「浜崎あゆみ」)。

東京ドームシティがでかすぎてお互い合流に苦労しつつ、なんとかフォロワーさんと会う。ドームの真下にあるハンバーガー屋でハンバーガーと飲み物をテイクアウト。後楽園で食べるなら絶対おにぎりとかのほうが合う、と思ったが、えり好みをしている余裕はない。「色がかわいい」という理由でピーチレモネードを買う。

ハンバーガーと飲み物の入った袋をぶら下げて後楽園へ。でかい木々に囲まれ、真ん中にでかい岩があり、岩の前にでかい鷺がほっそりと立っており、でかい鯉と鴨のつがい?が泳いでいるでかい池を眺めながらベンチで昼食。やっぱミスマッチな気はするけど、おいしいのですべてOKとした。

食べ終えて本格的に散策を始める。権力がつくった史跡なだけあって、とにかくどこに行っても美しく充実した光景を見られるというかんじだ。小高い丘のようになっているところに登ったり、小さな滝があったり、あちこちに川が流れていたりと、飽きがこない贅沢なつくり。といって人工的すぎるというかんじもなく、いろんな植物がいきいきと萌え茂っていたり、水が光りながらちょろちょろ流れているのを見ると素直にやさしい気分になる。鷺、鴨、鯉、2匹のかなへび、亀、距離の近い鳩(ドバトとキジバト両方)、あめんぼ、無数の羽虫、ばかでかい蠅などに出会えるのもいい気分(ごめん、羽虫は正直嫌いなんだけど、そりゃ生きてるしな。アンタ達も元気にやんな。と思わせてくれるおおらかな環境です)。これは「気候」の問題になるけど、ちょうどいいそよ風が吹いているのもグーですね。

しかし、ポニョポニョと歩いていたら記念碑が出てきて、近寄って見てみたら陸軍ナントカ……と書いてあり、「陸軍〜〜〜???⤴︎⤴︎⤴︎」 と高音で啖呵を切ってしまうというワンシーンもあった。

あと、家で髪型をかわいくして「俺 盛れ マツケンサンバ」などとツイートして出たのに、後楽園に着いてフォロワーさんにお写真を撮っていただいた頃には何もかも乱れて意味不明な髪型となっていたことにしばらくちょっとだけ落ち込んだ。

とはいえ草木は素敵だし、初めて対面するフォロワーさんとも素敵なものを共有できたし、楽しかった。後楽園以外の場所、そのへんの歩道とかでもつつじが咲きまくっていて、満足した。しかし一点だけ心残りがある。昨日の日記で書いていた「藤」についてだ。小石川後楽園の藤もきれいだったのだが、入園者が踏み入ることのできないスペースに藤棚があり、めっちゃ遠くからしか見られないようになっていた。帰りにひとりで亀戸の藤の名所に行って「追い藤」をしようかな、と思う。ただ、ツイッターで検索してみたら今日は人混みがすごいみたいだし、暑いし、疲れたので、また別日に行ってみることにした。

夜、3年前から自分の部屋に置いている鉛筆みたいなサボテンをふと見たら30度ぐらい傾いていて、根元など見てみたらもうだめそうだった。もう1つのサボテンもそうだったけど、ずっとなんの異変もなかったのに、ある日突然完全に崩落してどうしようもなくなるの、謎だ。残念……。