4月20日

gyouzamochi
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特に何があったとかではなく、なんとなく気乗りしなくて日記を放置していた。その間、犬2匹を定期検診に連れて行ったり、自分の入社前の健康診断を受けに行ってあらゆる数値が平均値だと知ったり、老ダックスフントが段差を登ろうとして転んでしまったり、ファミレスのバイトがまあまあ大変だったりしていた。ダックスフントは元気にごはんを食べたり吠えたり遊びたがったりしているが、ちょっとだけびっこを引いているので心配だ。親が様子見しようと言っているのでなかなか連れて行きづらいのだが、まだ歩き方が戻らないようなら病院で診てもらうつもり。おもちゃを追いかけて遊ぶのが好きな子だからかわいそうだし、転ばせてしまってすごく申し訳ない気持ちだ。

いったん置いておいて、20日の話をする。

楽しみにしていた女王蜂の15周年単独公演「正正正」。グッズのジャージを初めて買って、着ていく。髪色や髪形も相まってビジュアルが「輩」寄りになる。

ライブの前に、チケット連番の友だちといっしょに、インスタで見て気になっていたかき氷屋さんに行く。かき氷専門店というのは初めて。干し柿とアマゾンカカオとみたらしと胡桃とクリームチーズで構成されたかき氷を食べる。面白くておいしかったけど量が多かった。3分の2でいいかな~

ライブ会場は代々木第一体育館。でっかい。写真を撮ったりグッズの列に並ぶか悩んだり(結局並ばなかった)(千寿菊をイメージしているというオレンジ色の限定ジュリ扇がかわいくて、ジュリ扇つきのチケット買えばよかった~~!!と10回ぐらい言っていた)して、ぼちぼち入場した。女王蜂のライブ会場は自分も含め独特な気合いの入れ方をしている客が多く、いろいろなおしゃれがあるけど気合いの方向性がどこか共通していて、見ていて楽しい。

ライブはいつもと同じ1時間半で、あっという間だったけど、本当に楽しかった。ステージから爆遠い席(よく大きな会場でのライブに行く人たちは「天空席」とか呼んでいるらしい)だからチケット情報が出たときは残念だったけど、実際にライブが始まると残念なんて思う隙はなくて、本当に愛にあふれた時間だった。ライブではいつも踊り、そしてわりとよく泣いているが、Introductionのアカペラで未だかつてないぐらいさめざめと泣いてしまった。アヴちゃん大好き。すごく人間なのにすごく女神さま。女王蜂と一緒に歳をとりたいと思った。アヴちゃんもかわいいおばあちゃんになるって言ってるし。

てか「超メモリアル」のmv観た? 観たほうがいいよ。

ライブ後、離れた席のチケットを取っていた別の友だちと合流。女王蜂のアー写の背景を模したフォトスポットで、ちょうど3人いるのでおこがましくもアー写のポージングをまねて写真を撮る。わたしはやしちゃんのポジションをやった。

3人でハンバーガーのお店に行く。アメリカをめっちゃ意識している(??)元気なかわいい内装。こういうお店のハンバーガーってでっかくてボリューミーなイメージだから、食べきれるか心配だったけれど、ボリュームはありつつも意外とスッと入る量で良かった。ポテトもおいしかった。

ライブも最高だったし、長いつきあいの友だちといっしょにライブに行けることが超ラッキーだなーと思って、良い日だった。これは自慢だが、わたしはここ2年ぐらいで身の周りの5人ぐらいの人間が女王蜂のライブに行ったり女王蜂にはまったりするきっかけを提供している(※えらいのはわたしではなく、女王蜂の皆さん、そして、新しい音楽やアーティストに柔軟に関心を持てるご友人のみなさんです)。