1月21日 22日

gyouzamochi
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21日は、今日も勉強しますか~と思っていたら諸事情で家に建設会社の人が来るので掃除しなければいけなかったり長崎旅行でチェックイン予定の日に限って本当にどこのホテルも部屋がないことに気づいて日程まるまるずらしたりしていたら1日が終わり、大変だった。日程をずらす必要があることに早めに(?もっと早くに確認していればそもそも日程をずらす必要が発生しなかったのではないか。)気づけたのはよかったけど。定かではないが、おそらくチェックイン予定だった日の翌日に中華街の「皇帝パレード」というイベントに福山雅治などの著名人が出演するので、それに向けてファンが殺到したのではないだろうか。友だちと旅行について調べ物してたときに福山雅治情報は出てきてたんだけど、正直舐めてた。へーそうなんだー笑で終わってた。反省です。

疲れたのでちょっとだけ勉強して寝た。

22日はレ・ミゼラブルの動画を急にめっちゃ観たり、ニチャニチャとグッドオーメンズを観返したりキャラクター名でパブサしまくったりして過ごしたあと、映画を観に行ったよ。公開前から気になっていた「ファースト・カウ」をヒューマントラストシネマ有楽町で観ました。ヒューマントラストシネマ有楽町、フードとドリンクのお値段が良心的ですね。包みピザがおいしかったよ。

ファースト・カウの感想はこのスレッドにメモした。ゆっくり進んで急に終わる静かな映画で、丁寧で、森、川、草原の時間、その中や傍らで生きる人間たちの時間を感じた。地面がめっちゃ映るし、土の湿り気とかにおいがずっとある。スレッドにも書いてあるけど、冒頭になっがいなっがい船がおそろしくゆっくりゆっくり画面を横切っていくシーンがあって、そのシーンの時間の使い方からしてただごとではなかった。あたたかくて、ハッピーエンドではないと思うんだけど(これぐらいならネタバレにならないかな?)悲しくはなかった。当人たちは悲しいかもしれないけど。ぱちんと途切れるあのエンディング、とても良い終わり方だったと思う。

スレッドのリンクを出すために自分のidと「ファースト・カウ」で検索していたら、映画を好意的に紹介するツイートを見た昨年末のわたしが「でも脱ホモソとか脱マッチョイズムったって西部開拓は西部開拓ですからねとは思うから、そこは警戒心を抱きながら観ることになると思うが」と言っているのが出てきた。このへんはどうだったかっていうと、まあ、直球で批判的な視点や反省?に近い表現が出てくることはそんなにない。物語は静かに、主人公たちのミクロな視点と日々の繰り返しを大切にしながら進むので、アメリカという国がどういう構造になっていたかというマクロな視点はそんなに感じないかも(それが悪いということではない)。嘘、ごめん、搾取とか資本主義とかそういう話はしていると思う。【追記 このへん考えたり他の人の感想見てるとどんどんわからなくなってきた いろんな捉え方ができますね……】でも、(あんまり書くとネタバレなんだけど)あたりまえにそのへんで暮らしている先住民の人に助けられたりしながら、かぼそくて不器用で浮いてる人たちがおっとりと変な方法で夢を追って、変な経緯で終わっていく物語を「西部開拓」の一部として打ち出すこと自体、カウンターだろうなと思う。

今日は勉強できんかったよ。寝ま~す