インターネットは否応なく繋がっている。ということは、その流動量をいかにコントロールするかが根本的な問題とはできよう。
クローズドなインターネットはディープウェブというらしいが、まぁこれはこれでいい。ダークウェブも、今回は無視する。
そうするとこの、しずかなインターネットは「○○ウェブ」と呼ぶに値にするのだろうか。なんとなく、川とか運河とかを想像した。
別の場所で書いたことがあるが、インターネットは以前はサーフィンだったわけで、そこには島があった。私たちは大洋(陸でもいいが)を彷徨っていたわけだ。
現在、大洋を彷徨う必要はなくなったというか、海はもう冒険する必要もなくなったというか、地続きになったというか、そういう状況だ。
で、流動量の話に戻るが、まず流れが明確に提示されていること。その源流に興味があればたどりつくことはできるが、安易にショートカットを敷設しないこと、手順に従って遡る必要があること、これらをもって川、あるいは運河を連想した。
というわけで、カナルウェブとでも呼ぼう(暫定)。