特定のプログラミング言語とかに熱量を持てる人がうらやましい

hachi_eiji
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コミュニティで活動しているかどうかに関わらず、「自分はこの言語(フレームワーク/ライブラリ)好きなんですよ」と熱心に言ってきてくれる人は自分の周りに一定数いる。自分にとってはその熱量を持てるのがとてもうらやましい。

もちろん自分もプログラミングは好きだし、今もプログラミングをすることで生業としているけど、それはプログラミングすることが好きであって、「特定」のものに熱量を傾けられるか?と言われると多分できない。

もちろん自分の中でこの辺を勉強したいなーとかそういうのはあってやるし、苦痛でもないからやるんだけど、ああいう熱量(情熱といってもいいかもしれない)には届かない。

たとえば、自分はスポーツ全般が好きで野球・サッカー・バスケとかテレビとかで見たりするし、昔はプロレスとかも実際に見に行っていた。今は、自分の中でテニスが一番好きだし実際にプレイもするから、これは特定のものに熱量を傾けている状態なんだろう。

それがことプログラミングにおいてはあまりできない。もちろん数年使っている言語とかもあるんだけど、それを使わなくてもいい。となったら使わない可能性が高い。まぁ多分そんな状況になることはあまりないんだろうけど。

多分これは自分の中で3つ考えられる理由がある。ただ、決して冒頭に話したような人たちみたいに熱量を注げないとダメという話ではなくて、今のやり方だから不器用な自分がちゃんと生活できてるんだな。というのも理解しつつ、隣の芝生は青くて単純に羨ましいな。というどうでもよい話でした。

  1. 初めにネガティブな話を書いておくと、昔のある時期、特定の勉強会とかに参加したりして没頭しようとしていた。そこが内輪話ばっかりとか、懇親会で転職エージェントとの名刺交換とかで、元来、人付き合いがかなり苦手なところに、自分にとってはあまりよくない体験をしてしまってから、個人としてはコミュニティ全般と距離をおいてしまっている。いい加減克服してもいいと思うんだけどね...なんか仕事とかそういうお題目がないと自分から行こうという気になれない。

  2. 新卒で入った会社で中小のSIerだったけど、受託・SES契約両方あったのでいろいろな言語を触ってた。メインはJavaだったけど、明日からC#な。とか。DBもOracle触った翌日にIBMのDB2とか。なので、本当に集中するという機会が多くなかった

  3. 上記にも書いたとおり、集中する機会が多くなかった。ということは、むしろよいことだと今は思っている。「不器用だからこそ色々できるようになっておけ」と高校の先生に言われて、そのときはわからなかったけど、今は生き残るためには多様な力を持たないと、生活できないということを身にしみて感じている。そうなるとどうしても1つに注げる時間や熱量が限られてくる

@hachi_eiji
テニスが好きなWebアプリケーションエンジニアです