ふと考えたら2004年4月に1社目の会社に入ってから、今度の4月で社会人(エンジニア)としては20年目になる。自分でも正直びっくりした。
エンジニアとして
エンジニアとしてよく生き残れててきたなぁとは思う。インターネットが必須になっている時代に運良く職を見つけることができたなぁと思う。ソーシャルゲームのバブルやら、SaaSの隆盛などにも乗ることができたし、そういう意味でとてもラッキーだったんだと思う。また、先輩・同輩・後輩関係なく、よい人たちに出会えたというのはこれも運がよかった。前の職場で知り合った人とTwitterやいろんなところでまだ繋がって、お互いに情報共有をしたりしてる。
あとは、何かしらのWeb技術に興味を持ち続けているのも、モチベーションを失わずエンジニアとしてやってこられたんだろうなと思う。DB, Webサーバ, Java, Rails on Rails, JavaScript, フロントエンド, インフラ, AWSなどなど... 毎日が勉強なぐらい情報過多な毎日で知りたいことが沢山ある。そういうものを生み出してくれてた人たちにも感謝。
昔はあんまりやることがなくて暇だった時に勉強に時間を使えたのが大きいと思うし、昔ほどではないけど、今も妻の理解もあって勉強に時間を使っている。ありがとう。
ある程度年数が経ったら、他の若い人たちに道を譲るとか聞くことがあるけど、そんな気はさらさらなくて、世の中に「おまえ必要ねーよ」って言われるまでやっていきたいし、楽しそうなことはどんどんやりたいし、一緒にやろうよ。
もちろん歳を取ると、徹夜した後は体のリズムが戻るのが時間がかかるし、集中力とか落ちている。でも、ここは力を抜く、ここは頑張るというのはわかるようになったので、メリハリをつけて頑張るぞ。
テニスは4時間ぐらいのロングマッチになることがあって、それに常に100%を出し続けるというのは無理なので「ここぞ」というところで、ギアを入れて勝負していくスポーツなのでそれと同じ思考になっている。ちなみに試合を見る方も常に100%の力で見続けることは無理なので、テレビとかで見てると途中で寝てしまっていつの間にか終わってることがある
そして最強になりたい
社会人として
20年ほぼ毎日何かしらやってきて、これから先もマンションのローン返すまであと30年は働かないといけないので、全ての物事に対して細々反省し続けることは大分前からやめている。ずっと過去の反省ばかりしてると気が滅入るし、過去は変えられないので、先のことを考えた方がよっぽどよいと思っている
もちろん「やっちゃったなー」とか「迷惑をかけて申し訳ないな」と思うこともあるし、それを実際に言葉にすることはあるけど、一度反省したらそこでそれは終わり。次にやるべきことをやる。
大人として
そんなに毎日何かしらイベントはなくていい。起きてご飯食べて、仕事して、週末にテニスして...というのが、普通に過ごせればいい。そのために健康に気をつけて、ちゃんとお金稼いでとか色々頑張る必要はあるんだけどそこはまぁ頑張る。少なくとも自分の周りの人たちを不幸にしないようにしたい。