呪本誌#243

ハチ
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前にふせったで書いた本誌の感想をせっかくなのでこっちにも載せておく

こういうのって後から読み返すと「このときの予想全然当たってないじゃん!」とか「めちゃくちゃ勘違いしてるよー」とか恥ずかしくなったりするけど(↓の感想でも勘違い箇所あって直したいけどそのままにしておく…!)そういうのも物語が完結してない今しかできないことだし…!

以下は2023年11月27日時点で書いた感想(単行本化されてない部分のネタバレになるのでご注意ください)

呪本誌#243感想

ケンジャクの「私の意志は受け継がれる」が怖すぎるよ~~~…この言葉を見たとき私は単純に術式で誰かに乗り移ることを指してるんだと思ったんだけど、ケンジャクではない別の誰かが思想を受け継ぐということもある…?でもあのケンジャクに自身以外に意志を託せるような仲間的存在がいるとは思えないんだよなあ…。

今あの場にいる二人のどちらかに乗り移るとして、あの状態のケンジャクがオッコツ先輩を倒せるとは思えないから、タカバに…?タカバものすごく安らかな顔してるけど死んでないよね…?術師のイメージの具現化って、タカバ自身がもう満足だ死んでもいいって心から思ったらそのまま現実になっちゃったりしないよね…?

いま漫画を確認できる環境じゃないから曖昧な記憶で書いてるけど、ケンジャクの肉体を渡る術式、あらかじめ用意・マーキングしておいた死体に任意に乗り移れる…なんて便利なものだったらどうしよう。もしそうだとして、今現在、所在や生死がはっきりしていない人物(ツクモさんとかテンゲンとかノバラちゃんとか…)が乗っ取られた状態で現れる…なんてことになったら嫌だなあ…。ほら、術式や肉体自体には興味ないけど移動手段としての使い捨て~とか、高専側を動揺させるために~とか…。

ノバラちゃん…私はきっとイタドリくんに仕返しサプライズして「お返しだ」ってニッて笑ってくれるものだと思ってたんだけど、ここまでの流れを見ていると…やっぱり………………イヤッそんなこと思いたくないよ!でも、あまりにもアッサリした描写で「きっと戻ってくるんだろう」って思わせておいてそれをしないのがゲゲ先生な気もする……人はあっけなく終わるんだよって何度も突き付けられてるし……。

そういえばゴジョー先生の遺体って切断されてはいるけどわりと綺麗に残ってたような…?頭はしっかり原形を保ってたよね…?ケンジャクがゴジョー先生の体を乗っ取る展開もありえるのかな…?(ただゴジョー先生が最後に映ってるコマ、吹き出しに隠されて頭がどうなってるか見えなくなってるんだよね…なにか意図的な描写に感じる…)

あのケンジャクが自分がピンチに陥った時のことを想定してないわけがないし、きっと何かしら対策や準備があるんだろうなあというのと、ここまで割と高専側が有利で希望が見える展開だったからこのあたりでまた絶望に突き落とされる展開が来そうで怖い、とにかく怖い!

@hachichi_ii
とりとめのないあれこれ。自我しかない。自分のためだけの書き散らしです。トランペット吹けるようになりたい!