ネット上で何か言葉を発するときに気をつけたいと思っていることのひとつに「強い言葉をなるべく使わない」というのがある
特定の誰かを攻撃しているような言葉はもちろん、いつも強い口調で何かを批評している人も(それらが自分とは関係ないことに対するものでも)目に入ると心が疲弊してしまうし、たとえ本人にそのつもりがなくても強い言葉っていうのはふれる人を多少なりとも傷つける気がする
以前強い口調だけど話がおもしろいなあと感じた人をSNSでフォローしていたことがあるんだけど、最初はおもしろいと感じていたその人の投稿が、毎日見続けるうちにだんだん目に入るのが辛いと感じるようになってしまったことがあって……
たとえ笑いを狙った言葉であっても強い言葉っていうのはそれ自体が傷つける力を持っていて、少しならそんなに気にならない傷だとしてもたくさん浴びせられれば傷は深くなっていくし、そういう強い言葉の笑いというのは自分の心身が健康で体力がある時じゃないと楽しめないんだなあとも思った
あと、相手の顔が見えないSNSでは表情や言い方でニュアンスを伝えることができないから言葉の受け取り方は読み手の環境や精神状態とかにかなり左右されるし、何気ない発言がびっくりするくらい自分の想像と外れた受け取り方をされることもあるから、たとえ好意的な意味であっても強い言葉はなるべく使わないように、誤解を招きそうな言い方もなるべくしないように……って意識してる
多分意識しているつもりでできてない時もたくさんあると思うけど…!
自分がデリカシーのない人間だという自覚があって、人と話したあとに「あの時の私の発言ものすごく失礼だった、嫌な思いさせたかもしれない…」とか後悔することが多々あるので、せめてこういう投稿前に確認できるものは見直ししたり、自分で気づける範囲では気をつけていきたいなと思う