Eigyokudo cafe (榮玉堂)(泉区)
今日のカフェは、泉パークタウンにある。東京でいうと、成城や田園調布みたいなもので、所謂、閑静な高級住宅街だ。オハイソな田舎ババァや田舎ジジィが闊歩するそこには、アウトレットモールや、ロイヤルパークホテル仙台、仙台白百合学園なんかがある。
ちょっと東京っぽいものはあれど、ど田舎の山の中なのは間違いない。冬はめちゃめちゃ雪が積もる。
さて、ここの売りは、抹茶だ。運営している榮玉堂は山形の和菓子屋さんらしい。抹茶のケーキや抹茶パフェはとても濃厚で、控えめな甘さの中に苦味もしっかりあって美味しかった。
和菓子屋さんがやっているカフェのスイーツはあまりハズレがない。というのも、私は甘すぎるものは好みではない。アメリカンやブリティッシュな『ゲロ甘ァァ』みたいなものは、一口で飽きてしまう。ザ、日本人だ。『程よい甘さ』や『上品な甘さ』が好きなのだ。
しかし、スイーツやお茶は美味しいのだが、難点なのが、椅子が木のベンチで長時間座っているにはちょっとしんどいところだ。また、人気店なのだが、店舗が狭く、平日でも外で待っている人がいたりして、早めに出ないとなぁ…など、気を使ってしまうところも残念ではある。
美味しい物を提供しているので、人気なのは頷ける。しかし、私は和菓子をセカセカと食べたくはない。今回の『う〜ん!美味しかった!』で済まそうと思う。もう一度は行かなくて良い。
レジの横でどら焼きや生どら焼きのテイクアウトがあった。手土産を持っていく場所があれば、そちらで利用しよう。上品な甘さはきっとウケが良いだろう。