今年はチョコグミが来ているのか最近3つも食べたので感想メモ。チョコグミってグミの中でもマイナーで、かつて私が小学生の頃「ベアーズチョコ」という糖衣+チョコ+熊の顔型のグミというお菓子があったがいつのまにか姿を消していた。なんで?まわりのチョコを舐め取ってから鏡の前で口を開けてべとべとの熊グミを確認したり指でつまみ出したりする行為を明らかに誘発していると良識的な人々にバレたから?当時「ベアーズチョコ」は別にさほど好きではなく、「へんなの(笑)」みたいな態度で接していて、手に入らなくなってからまた食べたいと願うようになったが後の祭りだった。もっと愛していればよかった…。そのようなわけでチョコグミには何か特別な儚さをおぼえる。あとチョコグミなのかグミチョコなのかという問題があり、グミチョコのほうが言いやすいし別にどっちでもいいのだがここではチョコグミと呼ぶことにする。味わう順番からいってもチョコ→グミだし、合成語は後ろの語が本質という原則に従うならあのお菓子の魂がグミであることは明らかだと思うから。
チョコっとグミ(セブンプレミアム)
存在は去年から把握していたが全然見つからず、昨年11月東京に行った時初めて食べた。大阪都心で働く知人は普通に買えたと言ってたのでエリアの問題だったのかも。最初に食べた時はチョコボールみたいなサイズだったが、先日京都市内のコンビニで買ったやつはリニューアルされてめちゃ大きくなっていた。おいしいよ。シャインマスカット味は本物のぶどうっぽい大きさも相まっていい。また買う。清見オレンジ味は食べたけどあまおう苺味がまだなので探したい。
つぶグミ チョコの贅沢(春日井製菓)
マスカット✕マイルドチョコ、ピーチ✕ホワイトチョコ、グレープ✕ビターチョコの3つの味が入っている。グレープ✕ビターが一番好き。つぶグミはポイフルと比べて糖衣のジャギジャギ感が強くそんなに好きではないんだけど、チョコと合わさると食感に変化が出てよかった。腎臓形をしているので脳が一瞬バグってチョコレーズンと誤認するがグミが出てくるので驚いてしまう。贅沢というだけあって260円という値段はもうちょっといいおにぎりじゃん、パン屋で買うパンじゃんと思わないでもないが、また食べたいかも。
グミコ(名糖成果)
これは私に合わなかった。ぶどうグミのチョコグミで、チョコにもぶどう風味がつけてあるのが売りなのだが、このチョコ部分の香料が強すぎて舌がビリビリしびれて苦かった。ネットの評判を見るとおおむね好評だったので少数派の意見かもしれない。でも人工香料はむしろ好きな方でチープな味もむしろ愛せるくらいのものなんだけど、いくらなんでも強すぎだと思う。ちなみに上2つのチョコグミも香料の風味はかなり強い。