すごく久しぶりに過集中スイッチが入って、1日中小説を書いていた。こうなると目は現実に開いているけれど脳みそが半分別世界に行っている感じで、独特の高揚感がある。疲れも感じないしごはんも食べる気にならない。とはいっても空腹がノイズになるので、チョコレートを補給したりしながらひたすら書いた。もっと頻繁にこうなれたらいいんだけど、でもこうなると人から連絡をもらったりしても小鳥が鳴いたようにしか感じないので、今よりもっと生活が無茶苦茶になるかもしれない。
21時から犬街ラジオ。谷脇クリタさんはウクレレで歌「有り様」「ロボット」、私は先週できたオオサンショウウオの即興小話、北野勇作さんは今年書いた桜のほぼ100字小説。
朝4時くらいに目が覚めて衝動的に「絶品レンジでパスタ」を買ったのが、夜にはもう届いた。ので、0時を回ってからさっそくパスタを作った。細長いケースに火山のような突起のあるフタが付いていて、熱湯とパスタを入れてレンジにかけるといい感じに湯が循環してパスタが茹で上がるというものである。熱湯を沸かさないといけなかったり、複雑な形状のフタを洗うのが面倒だったりして、手間自体は少しはかかるのだが、なんというか脳のリソースを割かなくて済むのがよいと思った。あと夏に暑い台所で麺をゆでるのは苦行なので、これからたくさん使いたいと思う。そばとかも茹でたい。