もう描きたいものがないのかも…もともと、何もなくなるのがこわくて何もない毎日になるのがこわくて少しでも得意だと言えるものにすがっていたかっただけなのかもあと、知り合えたひとと縁が切れるのが寂しくてほんとうはもう、情熱などないのかもと、思って描く気持ちにならない時が定期的に来る。でも、何日、何ヶ月、何年、のその周期を経るとなんか描こうかなあ、なんでもいいからなんか描きたいなあというのが戻ってくる。昔のような情熱はもう無いとしても不純物がたくさん入ってしまっている動機であってもなにかを描きたい、表したい、という欲はかすかにでも、枯れないで有るらしい、まだ。