「青森、そろそろ、」「んー」「どいでけろ「やんだっ」―――…………おらは岩手のしゃべるごど素直さ聞いであげられるほど優すくねもん。そう言って腰に抱き付く青森。思わず読みさしの本を置いて頭を撫でてしまう。が。そろそろ痛くなってきた膝枕を見遣りながらこの末っ子気質をどうするべきかと考えあぐねた。haj1mar徒然に