徳高|大人味ビターチョコレート

haj1mar
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「ん」

そう言って唇をそっと舐められた。

彼のお得意のねっとりとした卑猥な舌使いで、徐々に彼と己の境が判らなくなってくる。

いつの間にか彼に馬乗りになられていて古びたソファーがぎしりと悲鳴を上げた。

「――………徳兄ちゃ、」

「なんや、もう欲しいんけ?」

そっと微笑む彼のキスは間も無くバードキスへと移り、恥を隠す間もなく彼の手が薄いタンクトップを弄った。

@haj1mar
徒然に