思考をネットの海に放流する理由

hakop
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ここ数年、色々考えこんでしまった時にその時に思い付いたことを文章を書いてそれをネット上に放流する癖がついたみたいだ。

無意識にやっていたけど、そこまで人に見られているわけでもないし自分の恥ずかしい部分を晒しているのに続いているのか改めて考えてみた。

一番大きな理由としては「私自身では自分の人生に価値があるか分からなくても、その生き方は誰かにとってのロールモデルになってその人の救いになるし、それこそが私が生きている価値である」という考えを持っているからだと思った。この考え方は『さくら、もゆ。』に出てくるテーマであり、私はこの作品に非常に感化されている。

だからこそ、自分が経験して苦しみながら思考したことはこうやってネットの海に放流して、ふと文章を読んだ人がもし同じような苦しみを感じているのであれば、その人にとってのロールモデルになれればいいなと思っているし、そうやって救われる人が1人でもいれば嬉しいと思っている。

つい最近も無意識に人と比べて嫉妬したり、自分のありたい姿と世界が求める姿が乖離していることを自覚させられたり、1ミスで色んなものが壊れる理不尽さに出くわしたりして、年初のメンタルの余裕が全部吹っ飛んでしまった人間だけど、それでも、誰かの救いになれるのならそこで考えてたこと全部文字にして昇華してあげたい。文字に書くことで私もちょっとスッキリするし。