ぼくが好きなデザイン

はじめに。これから話すのはグラフィックデザインのお話です。

「数年に1回会う程度の親戚が最も美しいゲッツーは4-6-3であることについて語っている」と思いながら読んでいただけたらと思います。(それくらいどうでも良い話です。)

結論「バウハウス」と呼ばれる学校の影響を受けたデザインと「スイス・スタイル」が源流となっている「フラットデザイン」が好きです。

参考として画像を載せたいのは山々ですが画像引用でごたつくの嫌なのでこの記事見てください。(炎上したくない。。)

見ていただけたらなんとなくこんな感じのが好きなのか。と分かってもらえるかと思います。

あえて形容するのであれば「無駄がなく洗練されていて無意味な要素/装飾が排除されているのに世界観や個性があり、かつパンチがあるデザイン」が好きです。

ぼくの場合、「好きな理由=憧れ」です。こんなデザインができたらかっこいいな。というものです。

少し話は逸れますが、前職は印刷物のデザインに携わっており常に「制約」との戦いでした。

特に雑誌などの紙面系においてはその制約がある中で、構成・色・文字組み・余白・写真・装飾など複数の要素のすべてのバランスを整えつつも「無難になりすぎない」けど「逸脱していない」ラインを探り続けながら独自のアイデンティティを生み続ける世界です。

ぼくの場合、どうしても「無難すぎない」というものを意識しすぎた結果「過多装飾」になりがちでした。Webなら動きや状態変化、インタラクションなどで独自の質感や手触り感など多様な表現できますが、紙面ではそうは行きません。

不変の要素でどう人を惹きつけるか。そんな世界で生きてきたからこそ「無駄のない最低限の要素で人を惹きつけるデザイン」に魅力を感じてしまいます。

Webと感性が異なるため参考になるかはわかりませんが何か新しい気付きに繋がったら幸いです。

今回はここまで。ちなみにぼくが美しいと思うゲッツーは小坂誠の6-6-3です。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

@hakumai0kcal
RUNTEQでコミュニケーションデザインを中心にしているデザイナーです。