久々の投稿。
あっという間に2023年が終わることに戦々恐々しているささきです。
せっかくなので軽く1年を振り返ろうかなと思い筆を取ってみました。
今年、密かに掲げていた目標は「飛躍の1年にする」でした。社会人5年目、スタテクでも3年目になる年でもあり、良くも悪くも「仕事をこなす」ようになってしまっていたので「挑戦することや自分の立場を変える」を意識して過ごそうと意気込んだ1年でした。
色々やってきたことはありますが、やはり印象的なのは8月に開催した「RUNTEQ4周年感謝祭」です。
RUNTEQのCTである根岸さんと2人でこのプロジェクトのオーナーを持ち、企画から携わらせていただきました。どういったイベントにするのか、参加してくれた方にどんな体験を持ち帰ってもらうかなどを何度もMTGを重ねてすり合わせたのが記憶に新しいです。
少しずつ少しずつ解像度を上げていき、行き着いた時に決まったテーマ「広げる、広がる、RUNTEQの“わ”」は手前味噌ですがめっちゃ良いものだなと思っています。
RUNTEQが4周年を迎えられたのはここまで関わってくださった方々のおかげであること、そんな皆さんが作ってくれた「わ」を一度確認する機会にしたい。そしてこの「わ」をこれからも広げ続けるための1つのきっかけになれば良いなという思いをこのテーマに込めていました。
色々な「わ」が重なり合って大きな「わ」をつくる、そんなものを表現できて良かったなと今メインビジュアルをみて思います。
ここから少し自分語りになります。
今までは一方通行なデザインばかりをしてきていました。どこか作って終わりというか、自分の作ったものを実際に手に取った人にどんな感情になってほしいかなどの意識が薄かったなと今は思います。
理由としては前職の経験から、自分の作ったものが誰かの手に取ってもらう瞬間などに立ち会うことは基本的になく、常にアウトプットし続けるだけだったからなのかな?と思っています。
今年2月にRUNTEQ事業部に異動し、この4周年のイベントを経てこの意識がだいぶ変わったと感じています。
自分の作ったものに対してありがたいことに反応がいただけたり、いろんな感想を頂けたりとみなさまとの「双方向的なコミュニケーション」がこの変化を生んだ要因の1つだと思います。
また、交流イベントやもくもく会などに参加するようになりました。
関わってくださる方々がどんな方なのかを知りたいと思うようになり、いつの間にか自分はそんな方々に対してどんなものがGiveできるか、楽しんでもらうためにはどんなものが必要か、そんなことを考えるようになりました。
こうしたぼくの変化のきっかけとなったのがこの4周年感謝祭であり、人生の大きなターニングポイントの1つとなりました。このイベントにオーナーとして携われて本当に良かったなと思います。
8月のイベント以降はかなり仕事の仕方、内容が変わり、任せられる仕事の領域も自ずと変化していきました。何かを作るだけがデザイナーではない、デザイナーとして関われることはもっともっとたくさんある、もっと自分は力になれる、そう感じるようになりました。
こうして年始に心に留めていた「飛躍する1年にする」、「挑戦することや自分の立場を変える」を達成できたのかなと思います。
だらだら思い出語ってもしょうがないのでそろそろ締めようと思います。
2023年はまとめると「RUNTEQに関われて良かった」この一言に尽きます。関わってくださった方々、改めて感謝申し上げます。
2024年は更なる飛躍はもちろん、アラサーらしく深さや芯のある「自分の型」を1つでも見つけて定着できたらと思っています。「自分らしさ」を定義づける1歩目となるきっかけの1年にできるよう頑張ろうと思います。
2023年はお世話になりました。来年もよろしくお願いします。みなさま良いお年を。