春アニメ2

hal9777
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引き続き春アニメを見ている。オリジナルアニメのほうが好きという話をしたが、今季は多い?みたい。

『夜のクラゲは泳げない』竹下良平監督作品。「私」って「何者か」って誰?という話をネットでの匿名の活動と重ねている。周りに合わせるだけの”普通の”自分に葛藤するこの手の話は食傷気味に感じるが、どう展開するのだろうか。

『終末トレインどこへいく?』水島努監督作品。7G回線とやらであらゆるデバイスを通じて思考を即伝達、即行動を促すことが可能にされ、それによって異変が起きた世界。カオスな世界で常に秩序を気にしている星撫子というキャラが気になる。あと主要キャラがあまり考えていないのも意味ありげで楽しみ。

『BARTENDER 神のグラス』2006年にすでにアニメをやっていたらしい。主人公がスマホ苦手なのはそういう背景があったのか。私は酒を飲まないし、知識もないが、なんだか見ていられる。根底に人の優しさがあるように感じるからかもしれない。作画も細かい。


最近は割とちゃんとエジソンを聞いているが、箱番組が4つにまで増えていて流石に聞くのがしんどい。2時間生放送が大変な仕事とは思うものの、ぶつ切りにされるのがなんとも。

ゲストの石原夏織さんがアルバムの話をしているところで作家がクスクス笑い始めて、話は止まったし失礼だなと思ったが、「良くないですよ」と言ったたかみなさんがかっこよかった。あと、「しんとした」と言った石原さんに対して、天崎滉平さんが「独特な表現」と言ったが、静けさの表現として伝わらないことがあるんだ、と逆にびっくりしてしまった。

たかみなさんがボブになっていてかわいい。

@hal9777
「誰でもよい、だがほかならぬあなたとともに生きるための言葉を投げつづけなければならない。」伊藤潤一郎『「誰でもよいあなた」へ ― 投壜通信』(p.146)