色々良い新譜があったのでその一部を。
ぐるぐるコンティニュー/Machico (作詞作曲: やぎぬまかな 編曲: 星銀乃丈)
星さんの作曲・編曲は素晴らしく気持ちの良いポップスを聴かせてくれる。私が作曲家として追っている数少ない人。メイドラ2期のキャラソンのほとんどを担当していて知った。
特に歌詞にメロディーや音を当てて遊ぶのが上手く、この曲もゲームっぽい音のキーボードを使い、似たリフが繰り返される。そしてアウトロはイントロに回帰してくる構成。カッティングも気持ち良い。
Machicoってこういう気だるげな歌い方もするんだな。
星さんのプレイリストも。
Ohio Player / The Black Keys
El Caminoとかは前は全然ハマらなかったのに、今になってとても好きな作品が出てきた。
ベックやノエル・ギャラガー等の多くのアーティストとコラボした曲を収録したアルバムのようで、少し異なる色が入ったことでそうなったのかもしれない。ベボベがパワー・ポップに回帰したのと同じ方向性も感じる。
サウンドも深い歪みを使いながらも、隙間、余白の多いプレースタイルで煩わしくない。ラップも上手くガレージ・ロックと融合させてて良い。にしても、ノエルが入るとあまりにもOasisになっていて笑う(Beautiful People (Stay High))。
同日リリースのVampire Weekendの新譜はあんまりだった。