環境

hal9777
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『天使つき』のラジオが始まったので聞いた。響のほうにはおまけもあるみたい。

先日の特番のとき同様、なかなかにふわふわした空気感だった。

番組最後に次回のゲストで大西沙織さんが来るとのお知らせが。一年弱ぶりにラジオが聞けるようでとても嬉しい。徐々に活動の幅を戻しているようだけど、彼女がやりたいことに集中できる環境であってほしい。

そういえば原作者のmatoba先生が、「ベルままとのギャップに驚くかもしれないが、男性読者の多いガンガン作品なので理解してほしい」という旨のツイートをしていた(現在は削除されている)が、そんな環境は決して家父長制的構造の免罪符にはならない。なんだか残念な印象が強くなってしまった。


今日で日記を始めてから1ヶ月くらい経った。もともと毎日書くつもりもなかったが、意外と無理なく続けられている。

ただ、自分に向けて書くにしてはよそよそしいし、他人に読まれるように書くにしては読ませる気があまりなく粗雑で、文体が曖昧。

「誰でもよい誰か」ではなく、「誰でもよいあなた」へと向けた言葉を綴る方法を探りたい。

でもそれはどの場所・環境からどこに届けることができるのだろうか。

@hal9777
「誰でもよい、だがほかならぬあなたとともに生きるための言葉を投げつづけなければならない。」伊藤潤一郎『「誰でもよいあなた」へ ― 投壜通信』(p.146)