いつもはスマホでポチポチやってるだけだけど、初めてパソコンで日記を書いてる。タイピングの練習になって良いかも。パソコン、わからないことばっかりで元々こういう細かくて難しいことは避けていたから、いつかはやらないとと思ってたので機会があって今こうやってできてるのは恵まれている。あれもこれも彼氏のおかげだな。
そもそも仕事をやめたいって思ったのは彼氏と付き合った後だったけど、彼氏と付き合えてなかったらこの仕事だって多分ずっと続けていたと思う。というのも、今は約束がなくても会える関係だけど、ただの同期のままだったら会う口実に飲みに誘っていたし、遊ぶにも気を遣って誘う関係だった。だから、仕事に行くだけで会えるというのは大きかった。付き合えたから、一つ肩の荷が下りたではないけど、ここにいる理由が一つ減ったとも言える。今までそこまで密に連絡を取ってるわけじゃなかったけど、以前より朝から晩まで連絡を取っているおかげで色々なことを知ってる。朝はいつもこのくらいの時間におきるとか、今日のシフトの時間とか、忙しいか暇なのかとか、そのおかげで以前より知ってることが増えた。私から連絡しなくても連絡してくれるところも、私が朝早く連絡しても返してくれるところも、彼にとっては当たり前なのかもしれないしはたまた気遣いかもしれないけど、私にとってはすごくありがたくて元気が出る。
話はそれてしまったが、とにかく彼の存在があってから挑戦できたことは多い。そもそもやめる話になってなければ、副業のためにプログラミングに手を出すこともなかっただろうし、そうなるとパソコンに手を出すこともなかった。そうなると、私はきっと一生パソコンをまともにさわれなかっただろうし、プログラミングなんて本当にやらなかったと思う。この準備によって一緒に暮らすことは想定していたより少し遠ざかってしまったけど、私がスキルを身に着けることで彼との暮らしにお金が原因であきらめることが少なくなればいいなと心から思う。私は専門学生の学費を親に返さなきゃいけないという名目で学生時代はアルバイトに奮闘する日々だった。そのおかげでお金に対するコンプレックスがおそらく人より大きい。これから退職するにあたって、今よりもっとお金がかかる選択が多くなる。そのために、今できることをしたいしやれることは頑張りたい。やっぱりスキルはないし今までさぼってきた分できないことも多いけど、お金を払って教わる分形にしたい。
彼がくれた優しさを、彼との生活で返したい。彼がいたから今頑張ろうと思えることが増えているのは、当たり前じゃない。毎日思う、依存してるのは私のほうだ。もうきっと抜け出せないなら、いっそ糧にして頑張る。それしか返せないし、それしかできないから。もし彼とうまくいかなくなってしまったらって不思議とあまり想像できない。なんとなく、うまくいきそうだと思うしそうしてみせる。そのためには誠実でいること、正直でいること、感謝をきちんと伝えること。やる気だけは一丁前だ。明日のためにお風呂に入って、眠くなかったら教材をもう少しやろうと思う。
FEARLESS/LE SSERAFIM