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一昨日の休みは彼氏と猫カフェに行った。今まで動物は触れ合えない人生だと思ってたし、ペットとか縁がないと思ってたけど、彼氏の影響で結構本気で好きになっているのに気づいた。猫、目も身体もすごく綺麗でなんだか神聖な生き物だった。やっぱり少し非日常。いつか一緒に暮らしてみたいな。

猫カフェを後にしデートを少し抜けて友達に会いに行った。というのも電話口で泣いてる彼女を元気付けるため、出かけた先と彼女の職場が近かったので様子を見に行っていいか聞いたら気にせずゆっくり話しておいでと言われたからだった。こういうとき、察して身を引いてくれるのは当たり前じゃないことを知ってる。ありがたい。これは私の善意だけでなく彼の優しさで友達に会いに行けたということだった。スタバで買ったお菓子を彼女は喜んで受け取ってくれて、元気付けるという本来の目的をものの15分で果たし分かれた。新卒のときは新卒のときの悩みがあった。それはきっと忘れないから、私もして欲しかった優しさをあげるようにしたい。思い返せば新卒の頃まだ彼氏ではなかった同期の彼は、職場から寮までの帰り道を必ず一緒に歩いてくれた。私にとってその時間が唯一ほっと一息できる時間だったし、そのありがたみは彼とのルーツを辿ると必ず思い返す道だった。欲しい優しさ今の関係になってから与えられたのではなく、彼は変わらずくれ続けてたんだと思った。

彼女と分かれた後彼氏と合流し空腹も限界だったので近くの喫煙OKの居酒屋に入り昼飲みを決行。雨で足場が悪かったのか疲れてしまって、酔いも程々にカラオケに行った。同期と合流する案も出たが同期から断られ2人でマルイの北海道フェアに向かい、六花亭のバターサンドを購入し帰宅。夕ご飯にパスタを作ってくれたのでありがたく食べたらそのまま寝てしまった。起きたらお皿も洗ってあって、いつも作ってくれるから、と言ってくれた。それじゃ作ってもらった意味が無いと思ったが彼の優しさに礼を言い、2人でからまって寝た。何より幸せだった。

次の日、私は仕事だったがなかなか帰れずヘトヘトで帰宅。昨夜見れなかった映画 アナベル3を見ながら昨日買ったバターサンドをコーヒーで流し食べた。見終わったあと姉からの電話におよそ1ヶ月ぶりに出た。以前より心は穏やかになって、なんとなくの会話はできるようになった。偉かったと自分で自分を褒めながら彼氏の元へ戻ると眠そうにしてたので寝かした。お風呂に入り夕ご飯を作り、彼氏を起こすとジュース飲みたくない?とコンビニに誘われた。良い暮らしだな、と噛み締めながらその晩はすぐ寝てしまった。

今日。仕事は終わりそうになかったので諦めながら淡々とこなした。結局全て終わって帰る支度が終わったのは6時になる直前だった。重い荷物を無理な体勢で持ったせいか背中がビリビリと痛い整体に行きたい。明日はおそらくもっと終わらないと覚悟する。職場で彼氏に会った時ほんまにしんどいと思わずこぼすと、後に大変そうやったけど大丈夫?と連絡が来ていた。正直この連絡で精神的な疲れは奇跡のV字回復。残りの仕事を終わらせご飯を食べ帰路に着く。今日は仕事の後にパソコンを触ろうと思ってたけど正直そんな気力は使い切ってしまったのでもう寝ることにする。

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