休み。連休のこと、ほんま愛してんで。テンションがおかしくなるくらいには!
実家で目が覚めたら誰もいなくて、とりあえずと重い腰を上げ顔を洗い化粧をし着替えた。そんなこんなしたらお腹がすいて、なんかあるかな〜と台所を覗いたら母からの置き手紙と共にお手本みたいな朝ごはんが作ってあった。マジか、こんなしてくれんのか、絶句。すごすぎて。愛されてるって実感はもちろんずっと感じてた、でもここまでされちゃうと、もう愛されてるどころじゃないなって感じ。噛み締めて食べて家を出た。もし転職が上手くいかなくても、一時休戦って帰ってきてもいいからって父から言われたことを思い出す。多分ずっと愛されてたし、今もずっと愛されてる。それを実感してこなかったわけじゃないけど、あとから気づくものじゃなく進行形でわかると尚更、ありがたみが増す。頼ってしまうこともあると思う。でも、なるべく1人で出来るようになりたくて家を出たんだ。だからもう少し頑張ってみるね。状況は何ら変わらないけど、力が出た。まだ戦える。まだやらなきゃいけないこと、踏ん張らなきゃいけない場面、まだ、まだ。奮い立たせてくれてありがとう。
一人暮らしの家に帰ってきて、洗濯をし読みかけの本を読了。映画とかドラマより本の方が感動するのってなんでだろうね、と彼氏にLINEしたら共感されて、なんかやっぱりこういう些細な機微をわかってくれる人って好きだなと改めて思った。続編も読みたいな。とりあえず買っておいた本を次は読む。美術館で買ったポストカードを部屋に貼って、手帳を少し書いて、ピアノを弾いた。そういえばクレンジングがなかったと思って近くのスーパーに向かった。びっくり、職場の先輩も買い物してた。なんという偶然、声をかけ宅飲みしませんか?と誘いポッサムを作った。最近よく相談に乗ってもらってたので、飲みながら早く辞めようと言い合った。彼女は私より余程つらくてきつい場面もあったろうに、優しくて強い。そして何より明るい。なるべく幸せでいてほしい。
幸せになろうね、大事な人達みんな、楽しいことばっかりじゃなくても。判断力が鈍くなっては死んでしまうよ。
月に吠える/ヨルシカ