久々に「暗黒サイケデリック」聴いたら懐かしさとともにそういえばサンホラとアリプロに生かされていた時期があったなあなどと思ったので書きます。今回はアリプロ編。
アリプロに出会ったのはローゼンメイデンのOP曲「禁じられた遊び」。でも当時は中学生で深夜アニメを見る習慣がなく、代わりにラジオ局・文化放送のヘビーリスナーでした。きっかけはテニプリのラジオ番組だったけど、こむちゃとかね、チェリーベルとかね。集英学園乙女研究部とかね。そのへんを聴きながら勉強したり創作したりしてたわけです。で、こむちゃのアニソンのランキングで聴いたのが最初。
当時ロリィタ文化のことをすこしだけかじっていたので、気付いたらCD買ってました。ローゼンメイデン見てなかったのに。(後ほど見てどハマりし原作も買い漁りました。金糸雀がすき)そこからあれよあれよとハマりこみライブに行ったりアルバムを買ったり、成人するくらいまでの、繊細でおバカで盲目な10代を支えてもらうことになったのでした。
で。「暗黒サイケデリック」という曲にはこんな歌詞があります。
《嫌われて 疎まれて それで世界が終わるわけじゃなし》
それなんだよなあ!と、今でも思う。それでも嫌われることには恐怖心がある。でも10代の頃ってもっと世界も視界も狭くって、立ってる場所もなんだか不安定に感じていたから、アリカ様の紡ぐ言葉の数々にどれだけ希望や安心を見出していたかと思うときりがない。そして、それが今の自分の何割かを作っているのです。
大袈裟かもしれないけれど、生き方というか、在り方を学んだような気すらする。できているかと言えばできてないんですけどね。心の持ち方というか、掲げ方をアリプロで知ったような、そんな感じ。
サンホラ編はまた後日。あのグラサンの曲にも、どれだけ支えられたことか。