まーた音楽の話かよ。という感じなのですが、二十歳の頃からずっとすきなギターヒーローがいます。その人がギターを弾いていたかっこいいバンド!今は活休中で、彼はSNSにイッヌの写真を載せる人になっていますが、生きてるだけでえらいよ!嬉しいよ!と思いながら見ている。
就職したばかりの頃、とにかく仕事がだめで。なんでこんな仕事選んじゃったかなあと思うくらい、なにもかもに自信がなくて。一人暮らしもずっと慣れないままで、実家に帰るとそのまま一人暮らしの家に戻りたくなくて大泣きしていた。そういうときの帰り道、夜中の名阪国道を走りながら車の中でガンガンかけてたのがこの曲でした。
「いつからこんな僕だっけ 思い出せないよ 思い出したくないよ 見たくない今の状況が 自分の作り出した将来だ 夢追って走り続けて手にしたモノは これでいいのかな でもこれしかないから」
Answer/SECONDWALL
この曲聴きながらわんわん泣いて、名阪の登坂車線をアクセルベタ踏みで登っていた冬。軽自動車だったからね。めっちゃ減速してしまうのでね。
支えられてはいたけど、ずっと仕事は嫌なままだったな。わたしが死ぬか、上司を〇すかのどっちかだと思ってたけど、結果的にはどっちも生きてる。よかったね。
退職を決めてからはかなり気持ちが楽だった。終わりが見えるってこんなに違うんだって思った。あと、ずっと尊敬していて憧れている先生に、自分の想いや考えを肯定してもらえたことも大きかった。あの夜、数年ぶりにぐっすり眠れたし、朝起きたときにぺかーって視界が晴れた気がしたんだよなあ。
退職を決めて、いろいろ動き始めていた頃にこの曲が出たんだったかなあ。音源もかっこいいんだけど、ライブハウスで見る(聴く)この曲のギターほんとにかっこよくて最高なのだ…推しは下手だったので、わたしはいつも下手にいました。
目見てコーラス部分歌ってくれるところめっちゃすきだったよ。
なんやかんや(割愛)ありながらも転職活動も無事終わって、年度末に退職。散々人のことを舐め腐ってきた上司が送別会で「きみたちの代(同期三人同時に退職でした)にはいろいろと辛い思いをさせて…」と涙ぐみながら挨拶をしており、ちゃぶ台返ししそうになりました。テメーが言うな。
後輩はみんな良い子でかわいかったし、なにもないわたしのことを慕ってくれたし、これだけは絶対にやる!と決めていたことがちゃんと後輩たちに伝わっていて嬉しかったし、悪いことばかりでもなかったね。戻りたくはないけど。
音楽の話したかったのか、前職場の愚痴を言いたかったのかわからなくなっちゃったな。ごめんなさい!
とりあえず、今は元気です。とても。
ぐだぐだなので、いちばんすきな曲と、今の時期にぴったりの曲を載せて終わります。楽しい、しずかなインターネット。