どうでもいい話!!
15才くらいのころから好きなアーティストさんがいる。
歌い手の第1世代みたいな人で、当時のニコニコ動画で話題になったけど1年も経たずに爆速でニコ動からイチ抜けてメジャーデビューし、そのままアーティスト活動を今でもしている人。最近、デビューして13周年になったらしい。
かれこれもう10年近く好きで、一時期は好きっていうかもう信仰とかに近いんじゃないかってくらいの好意を寄せていて。小さい頃から家庭環境がめちゃくちゃで誰にも頼れなかった私にとって、彼女は真っ暗な自分の人生にはじめて差した光だとさえ当時は思っていた。
彼女はとても強かな人だったので、人間として教わることがとても多かった。嫌な物は嫌だと言わなければいけないこと。悲しいことが起こった時、悲しいと思うのは人間だから当然であるということ。自分の身は自分で守らなければならないこと。他にも、いっぱい。
今もずっと存在に感謝していて、彼女がいなかったら私は何も判断できない、弱いままの人間だったんだろうと思う、恩人みたいな人。
今日はその推しに会う、数年ぶりのライブ。
なんだけど、顔も何もかも上手くいかないし、髪も綺麗に巻けなかったし、服も推しの着てたブランドのやつとか全部処分してしまったし、ライブTも夏服としてしまっちゃってあるし、なんかもうなにもかも上手くいかないし、推しのサコッシュも壊れたから今日のカバンはアイドルマスターのサコッシュになってしまった。
全部が鬱すぎる!
なんだか自分が酷く場違いな気がして、めちゃくちゃ最悪で、移動中すらもずっと地面見る人間になってる。
でも昔から推しに会う日ってずっとこうなんだけどね。
推しのことが好きで、好きで好きであればあるほど、自分は彼女にはなれないという、綺麗で、かっこよくって、強くって、色んな感情を携え楽しそうにステージに立つ彼女を前に、自分はただの1キモオタであることを痛感させられることがとても悲しい。
どうして同じ人間になれないんだろう、と枕を濡らした夜も1度や2度じゃない。
そういう、変な推し。
こうやって色々考えてもね、前日眠れなくっても、ご飯が喉を通らなくっても、ライブやイベントで彼女の顔を見た瞬間に自分のことなんて全部どうでも良くなって、あなたが居ればそれでいいと思えてしまう、変な推しの話。
恥ずかしいな、最後にライブに行ったの2020年の年末なんだよね。一時期は認知して貰えてたけど、きっともう私の事なんか忘れてるし、とにかく楽しまないといけないよな。ウジウジ考えてても人生は変わらないし。チケット6000円も払ってんだから楽しまないとだよね。
今日の夜はいっぱい眠れるといいな。
いっぱい眠るために、いっぱい疲れるぞ。
楽しむしかないねぇ~~
じゃ、ばいばーい
追記:推し、最高~!!!(ライブ終わり)
あなたが好きでたまらない、あなたが私の全てだと思える。会えなくてごめんなさい、頑張っていてくれてありがとう。私も人生を踏ん張って、自分を見つめ直して、私らしく生きていかねばならないと思いました。大好きです。これからも、一生、ずっとよろしくお願いします。ちょっと!オタクすぎる!!!!
推し最高すぎ~~~~~!!!!!!人生豊か~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃ~~~~あ~~~~~~ね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!