息子、久しぶりの保育園。
4月末からお休みで久しぶりの登園だったから朝はちょっと泣いちゃったけど、そのあとは機嫌良く遊んでいたそう。先生から「お友達と楽しく遊べていましたよ」と聞くと、ホッとする。
やはりまだまだ小さな息子、「ママ!ママ!」とべったりなのが当たり前の中で、こうやって日々頑張って登園してくれているのだから、私も頑張らないといけないなと思う。
保育園では同年代の子どもたちと遊びながら、家だけでは得られない社会性や協調性を身につけていくのを見るのは嬉しい発見の連続だ。
家のローン支払いがあるし、再来年からは私立の幼稚園も少し検討しているし、仕事を中断すれば金銭的な選択肢が狭まり自分のキャリアも途絶えるしで、育児とキャリアのバランスは難しい。
でも両方のバランスを模索することで、子どもにも多様な生き方や働く姿を見せられると思っている。
私の育児のテーマは「子どもの感情に寄り添い否定しないこと」「自分を犠牲にしすぎず自分の人生を諦めないこと、子どもの人生は子どものもの」なので、それをやっていくためには人に頼ることも必要なのだろうなと思う。
エゴなのか?と時々考えることもある。でも、心に余裕のある親でいることが子どもにとっても良いはずだ。
自分がいなければ子どもが育たないかと言われるとそうでもない。子どもは子どもで成長することができる。むしろ、いろんな大人や子どもとの関わりの中で、豊かな経験を積んでいると感じる。
私は自分の機嫌をよく保ち、子どもと一緒にいる時間は子どもとのことをしっかり楽しむ。集中する。質の高い時間を過ごすために、時にはサポートをいただきながら、経済的に自立して好きなこともする。
これが自分にとって大切なバランスなのだ。そして、このバランスを取ることで、息子にも「自分らしく生きる」姿を見せられると信じている。