私の過ごしてきた時間を振り返ると、道端に落ちてたボールを拾い続けてきた気がする。
ちょっと気分転換に散歩してたら空き缶が落ちてたからゴミ箱に捨てる。そんな感じだ。
仕事の時も同じで、その辺に落ちてるタスクを拾って消化することが多く、なんかいつの間にかいろんなことをやっている。
オーナーシップがあると言えば聞こえはいいが、ただ気になっただけで、たまたま消化できてただけだ。
本当は息吸ってるだけで褒められたいし、ぼーっとしてるだけで収入が懐に入って欲しい。でも、私を生かすモラルがそれを許してくれない。難儀なことだ。
過去が思い出となるように、今生きるこの時間も風化して、いい思い出になることを切に願う。