12/29から1/1にかけて東京に行ってきた。
以前から「いちど家族みんなでコミケに行きたいね」と話していたのを実行に移した形。子供の年齢を考えると今年が最初で最後のチャンスだったかなと思う。
子供の趣味に合いそうなのは1日目だろう、ということで12/30を中心に予定を考えた。当日入りは慌ただしくなるから29日に行くことにして、31日に帰るのは混みそうだし、せっかくだからコミケ以外にも観光したいと思い現地で年を越すことに。
こうして12/31〜1/1の日程が決定。
高いところが苦手で (わずか100mのセリオンですら足がすくむ) 飛行機はできるだけ避ける人生を送ってきたのだけど、費用や時間を考えると新幹線よりも飛行機の方が都合がよさそうだということで今回は飛行機を利用することにした。乗るのは避けてたけど見るのは好きで、フラップやエアブレーキが動くさまを見るのは楽しかったし、眼下に見える雲海はとても綺麗だった。
ただときおり感じた振動はやっぱりちょっと怖かった。
宿泊先は蒲田駅そばのホテルに。それまでは特に意識してなかったし蒲田に決めたのも「ビッグサイトに (そこそこ) 行きやすい、あまり高くない宿」を選んだらたまたまそこだっただけのことなんだけど、蒲田在住でBlueskyを使っているひとが多いとのことで。時間があれば辺りを歩いてみてもいいかなとは思ってたんだけど、とてもそんな時間はなかった。
実は二十数年前に一度だけ同人誌に参加させてもらったことがあって、そのときのサークル主に「よかったら会えませんか」と連絡を取ってみた。快諾をいただきやはり二十数年ぶりの再会。曰く「まさか知り合いが子連れでコミケに来ることになるとは」...それは我ながらそう思う。当時はお互い子供どころか独身だったしね。
夕方から予定があるとのことで一時間ほど話して「機会があればまた」と解散。正直なところ難しいとは思っていて、なかなか秋田から東京までは気軽に行けるものではないし (子供が巣立ったらまた違うだろうか)、これが今生の別れになるかもとは思っている。
31日はスカイツリーやら秋葉原やら。スカイツリーは上まで行ったわけではなく、下からちょっと見て併設の店で買い物をした程度。他に行きたいと思っていたところもあったんだけど、やはり年末ということで休業しているところが多くて断念した。
東京 / マイ・ペース
結婚前、東京ではないものの仙台と秋田で少しばかり遠距離の付き合いをしていたので、この歌詞にはとても共感できる。歌詞中の二人 (たしか作詞をした森田貢の実体験だったと思う) はその後別れてしまったようなんだけど、自分は有り難いことにそのまま付き合いを続けて今では家族になっている。