昨日オットと屋上遊園地の現状のニュースを見ていた。オットの故郷の百貨店が映って、小さい子連れの家族が楽しそうに過ごしていた。「自分も小さい頃ここで遊んだ」「懐かしい」「自分が小さい時に遊んだ遊具がまだあって、息子をのせた」などなど幸せエピソードが流れるなか、オットがつぶやいた。
小さいころ、母親が買い物の間、「ここで待っとき」って言われて、でもお金もくれなくて、本当に待ってるだけで、そのうち本当に迎えに来てくれるのか不安になって、さみしかった。やっと来たと思ったら「待ったか〜?」なんてヘラヘラされて。それでそのまま帰る、毎回。
本来なら楽しいはずの屋上遊園地が、彼にとったら辛い思い出の場所になっている。小さい頃の彼をぎゅーっと抱きしめて、大丈夫だよ、て言って、好きな乗り物に乗せてあげたい。でもそんなことできない。なにもしてあげられない。これを書きながらわたしは泣いている。