この頃毎日が満たされている、という確信をもって生活ができている。街中の看板についている雨粒1つに感動できるし、口にするものが本当に美味しく、噛み締めて食べている。空気が美味しい。すぐに笑みが溢れる。
何かが着実に前に進んでいる気がする。それは予感に過ぎないのかもだけれど、あまりにも強い予感。正体が知れないのが恐ろしいほどに。いつ急降下してしまうかわからないので、再現性を担保するために、「充し」の素を分析してみた。
きっと、感動のハードルを下げることができているのだろうと思う。赤子を心に宿せている。無垢や無邪気のようなもの。彼らは精神的に余裕がないと、どこかに隠れてしまうので、丁寧に耕しておくことが必要。ただ無邪気すぎても良くないので、自分のこれまで蓄積した切り口や知見たちを少し混ぜるのだ。そうすると、ただの現象でもいつもと違ってみえる。あたらしい世界が見える。
余裕を作ること、学ぶこと。丁寧に自分を扱うこと。その努力を私は怠りたくない。感動し続ける日々をこれからも送りたいから。