小心者にとって
なんだかいい
しずかなインターネット
読み手の顔をイメージしなくてもいいし
言葉の選び方を
あれこれと思い悩まなくていい
自分の発した言葉が
万人に受け入れられることなんてないけれど
やはり、言葉を発した責任は、言葉を発した人にあるのだ、つい
私は、自分の発信した言葉をあちらの角度から、
こちらの角度から、とあれやこれやと考えてしまって、結局
誰のための言葉だったのか
ふりかえって虚しくなることもあるのです、だから
ただ、私は、自分の言葉が、心臓から指先を通って流れ出すままに、
あるがままに、しておきたいと思ったのです