昨日は技術書やったので今日は小説とかいわゆる普通の本をやろうと思う。結論からいうと今年もあんまり技術書以外の本は読めてない(多分15冊ほど)が、3冊以上は読んだので挙げれるかな。
成瀬は天下を取りにいく
滋賀県が舞台の小説。成瀬という一風変わった主人公がいて、その成瀬を見守る友達視点で物語が進んでいく。1つ1つの話は短いお話で滋賀県の地名がたくさん出てくるので滋賀県民ならクスッとできる。ページ数も少ないし話も難しくないので数時間でサクッと読める。
天才たちの日課 女性編
本っていつもリンクをどこのリンクにしていいのかわからんよねー。
もともと『天才たちの日課』という本があってタイトルの通りクリエイティブな人々の日々の葛藤、ルーティーン、いや人生そのものを紹介してくれる本。らしい。らしいというのは僕はこの本は読んだことがなく、女性編しか読んでないから。
で、紹介した本はその女性版。女性ならではの苦悩とかが窺い知れて面白かった(interestingの方ね)。
作家、彫刻家、舞台美術家いろんな人の人生を覗き見て「あー、わかるー」というのもあれば、「えー、そんな感じなの?」という驚きもあったり面白かった。
この本はずっと積読してたんだけど、今年ようやく読めた。
暇と退屈の倫理学
これは誰かがお勧めしてて、それで買った。
「暇とは何か?」「退屈と暇とはどう違うのか?」とかいうのを哲学ちっくに考察している。人間の暇の歴史みたいなのが面白かった。教員時代、学校で一番暇そうな先生ランキング堂々の一位をもらっていた僕がお勧めしますが、面白い。暇というのを考えて現代の忙しさを顧みるきっかけとなった。
感想
できるだけ幅広く挙げてみた。小説だけでお3冊いけそうだったから、小説編とかビジネス書編とか細かく分けてもよかったんだけど、いつまでとっても終わらなさそうなのでまとめてみた。まぁ、これを誰が見るんだという話ではあるが、どっかの誰かがたまたま見つけて新たな本と出会ってくれると嬉しい。